こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。
あなたもそのように感じていませんか?
何を隠そう、僕自身も教員から転職する際には「どうすればいいのだろう・・・」「安定した公務員を辞めちゃって大丈夫かな・・・」と強い不安に襲われた経験があります。
しかし、教員からの転職を経験している知り合いもいませんでしたし、誰にも相談できずにモンモンとしていました。
もちろん、親族や同僚には「せっかく教員になったのにもったいない!」「もうちょっと頑張ってみなよ」と引き止める言葉ばかり・・・。本当苦しかったです。
しかし、今は「思い切って転職して良かった!」と心から感じています。
そこで、「きっとあの頃の僕と同じように、誰にも相談できず一人苦しんでいる方がいるのでは?」と思い
実際に教員から転職を成功させた勇気と行動力のある方々
に話を聞き、一人ひとりの強い思いの詰まった良質な情報をお届けしてきました。
そんなこんなで、インタビューを重ねていったところ、なんと2022年2月現在で20人もの方に協力してもらうことができました。
今回は、そんなステキな転職経験者の皆さんを改めて紹介したいと思います!
それではまいりましょう!
- 転職経験者の思いや考え方がわかる
- 転職への不安が減る
- 転職へと一歩踏み出す勇気が湧いてくる
一覧表
まずは、今回紹介する転職経験者の方々を一挙に紹介します!
それぞれ、きっかけや転職方法、転職先は様々です。
皆さん本当にステキな方ばかりで、今まさに転職を考えているあなたの為に収入の変化まで赤裸々に答えてくれました!
それでは紹介します!
みぞさん | 転職の きっかけ | 毎日夜遅くまで働いているうちに、自分の人生があまりにも労働で埋め尽くされていると感じた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 動画クリエーター アニメーション制作と実写の動画制作 | ||
収入変化 | 年収は100万円ほどに減ったが徐々に上昇中 | ||
naoさん | 転職の きっかけ | 何をしていても決まった給料が一定額増えていく公務員という仕事に危機感を覚えた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | フリーランスエンジニア システム開発 | ||
収入変化 | 企業に転職した時は100万円ほど下がったがフリーランスになってからは教員時代よりも150万円ほどUP | ||
ナオさん | 転職の きっかけ | どんなに忙しくてもいいから良い教育をしたい!という気持ちが強くなった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 国立中学校の理科の教員 | ||
収入変化 | 年収はあまり変わらないが、副業ができる分アップかも | ||
Mukaiさん | 転職の きっかけ | 長時間労働で体調が悪くなった上に個人的な家庭の都合も重なった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 学習塾経営、Webマーケティング営業、人材事業 | ||
収入変化 | 大幅に年収を下げたことはあったが、それ以外は教員をしていた時よりも年収は上がった | ||
ひーこさん | 転職の きっかけ | 2回目の精神疾患で休職に入り、年齢も考えて「人生後半は自分らしく生きたい」と考えた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | ブログ、YouTube、音声配信の運営 | ||
収入変化 | 転職半年でまだほぼ無収益だが、これからが期待できる | ||
くまさん | 転職の きっかけ | 副業で稼げそうだったので、正規教員を辞めようと思った | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 小学校の非常勤講師 大学陸上部の非常勤コーチ | ||
収入変化 | 手取り月28万 + 副業月20万 | ||
秋山ヒロさん | 転職の きっかけ | 部活動の負担が大きすぎて家庭崩壊寸前にまで陥った | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 私立高校の国語の教員 大学受験コースの担任 | ||
収入変化 | 副業を含め、公立時代よりも年間80〜100万UP | ||
むう助さん | 転職の きっかけ | 自分の力が外の世界でどれだけ通用するか試したかった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | フードデリバリーサイトの運営会社の営業 | ||
収入変化 | 年収はほぼ変わらないか、少し落ちるくらい | ||
おまめさん | 転職の きっかけ | 毎日約15時間働いて限界を迎え、倒れてしまった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | NPO法人の放課後等デイサービスで様々な障がいのある子どもたちの療育を行っている | ||
収入変化 | 手取り月給は増えて、ボーナスは減った | ||
たかださん | 転職の きっかけ | 「先生としていつでも戻ることができる」状態がつくれたので若いうちに転職しようと思った | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 転職エージェントの法人営業 | ||
収入変化 | 約120万円近く年収が下がったが生活には余裕有り | ||
りゅうさん | 転職の きっかけ | 学校現場の「みんな同じでなければいけない」という雰囲気に拒否反応が現れた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 塾の経営者として、塾の運営と生徒への指導 | ||
収入変化 | 起業4か月で月十数万円 + 副業月10~15万 | ||
まっち | 転職の きっかけ | 自分自身が心からいいと思える教育をしたいと思った | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 私立の小学校教員 | ||
収入変化 | 公立時代と同額 | ||
わたなべさやこさん | 転職の きっかけ | 「狂った学校環境」を目の当たりにし、「ここでは健全な教育活動は到底できない」と確信した | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | フリースクールを開業 | ||
収入変化 | ボーナスもないので下がったが、生活満足度はUP | ||
みなじょぼさん | 転職の きっかけ | トラブル対応や夜遅くまでの保護者対応、長時間勤務などで精神的に体調をくずし、うつ病になった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 特別支援教育支援員として通常学級で困っている子どものサポートをしている | ||
収入変化 | 時給制で住んでいる地域の最低賃金+30円 非常勤講師の時は時給が2800円 | ||
Masatoさん | 転職の きっかけ | 自分の勉強ができない、人生のゴールに向かわない、職員室にネガティブな言葉が蔓延していた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | Edtechベンチャーで英語コーチング、英語学習アプリのQA、SNSマーケティング | ||
収入変化 | 副業と合わせ、教師の時と比べると200万円以上UP | ||
とーるさん | 転職の きっかけ | 教師をすることへの疲弊感、100年時代への危機感、近い立場の方と迷いや悩みを話していたいという思い | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 非常勤講師、カフェスタッフ、教育系NPO学童-学校コーディネーター、イベント運営、キャリア相談 | ||
収入変化 | 下がったが、月収30~35万くらいはあり満足した生活ができている | ||
ハンドさん | 転職の きっかけ | 自分の知見を広く他の学校に提供したくなった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 外資系IT企業で学校現場にICTの活用促進 | ||
収入変化 | 教員時代の年収の4倍以上 | ||
MM-teacherさん | 転職の きっかけ | 腸炎とうつ病を発症、教育現場や教員を目指す学生へのサポートなどを行う仕事をしたいという思いがあった | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | ICT支援員を約1年間、その後講師として学校現場に復帰 | ||
収入変化 | ICT支援員時の年収は教諭時代の半分以下で時給1400円講師になってからは現役時代並み | ||
ひっぽさん | 転職の きっかけ | このままでは自分の子どもを育てられないと感じた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 企業のSNS運用のお手伝い。Twitter運用やブログのコンテンツ作成 | ||
収入変化 | 独立して1年は下がったが、 ここ半年は教員時代の倍近い月収 | ||
まつむしさん | 転職の きっかけ | アナログな働き方、ピリピリした教員が多かった、多くの人と接するのに疲れた、キャリアの先が見えすぎた | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | Webライターで企業からもらった案件の記事作成 | ||
収入変化 | 年400万円→仕事を辞めた1年目は年140万円 2年目はかなりアップ | ||
ふわくん | 転職の きっかけ | 家業の幼稚園を継ぐため | 詳細へ 移動↓ |
転職先 | 幼稚園の管理職 | ||
収入変化 | 単純な額面は下がったが、副業を含めるとアップ |
学校
国立中学校 ナオさん
きっかけ | どんなに忙しくてもいいから良い教育をしたい!という気持ちが強くなった | 体験談は こちら | |
仕事内容 | 国立中学校の理科の教員 | ||
収入 | 年収はあまり変わらないが、副業ができる分アップかも |
公立の中学校に勤めていたナオさんは、中学校教員として理科を教え、部活動の顧問としても活躍されていました。
そんなナオさんは公立で働く中で、学習指導要領に縛られる教育では、本当の意味で子どもを育てることができないと感じ、転職を決意したそうです。
国立の学校では、公立に比べて教育に直接関係のない業務はかなり少なく、研究に集中できているそうです。尊敬できる優秀な教員の仲間と一緒に働くことができるのも大きなメリットだと教えてくれました。
私立高校 秋山ヒロさん
秋山ヒロさん | 転職の きっかけ | 部活動の負担が大きすぎて家庭崩壊寸前にまで陥った | 体験談は こちら |
転職先 | 私立高校の国語の教員 大学受験コースの担任 | ||
収入変化 | 副業を含め、公立時代よりも年間80〜100万UP |
公立中学校で国語科教員をしていた秋山ヒロさんは、初任から担任をして、未経験のサッカー部やテニス部を担当していました。
しかし、平日は部活動が終わった19時から授業準備を始めなければいけないほど、部活動の負担が大きすぎて家庭崩壊寸前にまで陥ってしまい、転職を決意したそうです。
私立の高校の国語科教員になった今は、希望の分掌を選び、部活動顧問は拒否するなど、採用試験の段階で「貢献できること」「やりたくないこと」をはっきり伝えたそうです。そのおかげで、やりたくない仕事は公立と比較して格段に少なくなったんだとか。
私立小学校 まっち
まっち | 転職の きっかけ | 自分自身が心からいいと思える教育をしたいと思った | 体験談①は こちら体験談②は こちら |
転職先 | 私立の小学校教員 | ||
収入変化 | 公立時代と同額 |
わたくしまっちは2回の転職活動をしました!
1度目は公立小学校から私立小学校へ転職し、
2度目はリクルートグループ複数社から内定をもらいました!
教員時代は自分のやりたいことが自分でもよくわかっていなかったのですが、転職活動で自分に向き合い続けたことで、「自分は教師として教育をしたいわけではない」という本当の気持ちに気が付きました!
自分の本当の気持ちを知り、環境を変えたことで人生が180度好転しました。今では仕事にプライベートに毎日の生活を楽しんでいます!
正規教員→非常勤講師 くまさん
くまさん | 転職の きっかけ | 副業で稼げそうだったので、正規教員を辞めようと思った | 体験談は こちら |
転職先 | 小学校の非常勤講師 大学陸上部の非常勤コーチ | ||
収入変化 | 手取り月28万 + 副業月20万 |
くまさんは、小学校の正規教員をしながら大学陸上部のボランティアコーチをしていました。そしてその大学陸上部から非常勤コーチになるオファーをもらったことがきっかけで正規教員を辞めて非常勤講師になることを決めたそうです。
非常勤講師になってからは、会議や研究会などには出る必要がなくクラスを持っていないので負担や責任が少ない状態で働けているそうです。
しかも毎日の退勤時間は14時!
特別支援教育支援員 みなじょぼさん
みなじょぼさん | 転職の きっかけ | トラブル対応や夜遅くまでの保護者対応、長時間勤務などで精神的に体調をくずし、うつ病になった | 体験談は こちら |
転職先 | 特別支援教育支援員として通常学級で困っている子どものサポートをしている | ||
収入変化 | 時給制で住んでいる地域の最低賃金+30円 非常勤講師の時は時給が2800円 |
みなじょぼさんは、公立中学校の数学教員として働いていました。しかし、トラブル対応や夜遅くまでの保護者対応、長時間勤務などで精神的に体調をくずし、2学期には精神科に通院することになってしまったそうです。そして、それをきっかけに退職をすることを決意したそうです。
現在は、小学校の特別支援教育支援員として勤務していて、特別支援学級に所属する子どもや、通常学級で困っている子どものサポートをしているそうです。
毎日の退勤時間は15時!
非常勤講師+多業種 とーるさん
とーるさん | 転職の きっかけ | 教師をすることへの疲弊感、100年時代への危機感、近い立場の方と迷いや悩みを話していたいという思い | 体験談は こちら |
転職先 | 非常勤講師、カフェスタッフ、教育系NPO学童-学校コーディネーター、イベント運営、キャリア相談 | ||
収入変化 | 下がったが、月収30~35万くらいはあり満足した生活ができている |
公立小学校で約10年間担任を務めていたとーるさんは、少しの余裕もなく日々を過ごしている状態にも苦しみを感じるようになったので転職を決意したそうです。
転職した今は、「副業」ではなく、「複業」教員として、小学校の非常勤講師(週2)、カフェスタッフ(週3~5)、教育系NPOでリモートワーク(週2)、学童-学校コーディネーター(週1)、単発でイベント運営、キャリア相談など多種多様な仕事をされています。
教育系
NPO法人の放課後等デイサービス おまめさん
おまめさん | 転職の きっかけ | 毎日約15時間働いて限界を迎え、倒れてしまった | 体験談は こちら |
転職先 | NPO法人の放課後等デイサービスで、 様々な障がいのある子どもたちの療育を行っている | ||
収入変化 | 手取り月給は増えて、ボーナスは減った |
おまめさんは、単学級の公立小学校で3年生の担任をされていました。
しかし、どの学年も単学級という小規模校であったため、教員も15人程しかおらず、初任でもたくさんの仕事を振られ、とにかく多忙すぎて、全てに余裕がもてなくなり転職を決意したそうです。
そんなおまめさんは現在、NPO法人の放課後等デイサービスで、様々な障がいのある子どもたちの療育を行っています。
教員時代は帰っても次の日のことを常に考えていたそうですが、転職してからは仕事のことを全く考える必要がなくなりぐっすり眠れているとのこと。
塾を起業 りゅうさん
りゅうさん | 転職の きっかけ | 学校現場の「みんな同じでなければいけない」という雰囲気に拒否反応が現れた | 体験談は こちら |
転職先 | 塾の経営者として、塾の運営と生徒への指導 | ||
収入変化 | 起業4か月で月十数万円 + 副業月10~15万 |
りゅうさんは公立小学校で担任教員をしていました。
しかし、職場の「みんな同じでなければいけない」という雰囲気になかなか慣れず、次第に毎朝学校に行く前に吐くようになってしまったんだとか。
最終的には、病院で適応障害と診断され、転職を決意したそうです。
そこから自分で塾を立ち上げたりゅうさん。
副業でもWebライターの仕事を始め、順調に軌道に乗せることができたとのことです。
フリースクールを開業 わたなべさやこさん
わたなべさやこさん | 転職の きっかけ | 「狂った学校環境」を目の当たりにし、「ここでは健全な教育活動は到底できない」と確信した | 体験談は こちら |
転職先 | フリースクールを開業 | ||
収入変化 | ボーナスもないので下がったが、生活満足度はUP |
わたなべさんは、過去、埼玉県の公立中学校で学級担任、学級委員会、水泳部顧問、生徒指導などを担当していました。
そんなわたなべさんは、教師になって7年目の春に異動した先の学校で「狂った学校環境」を目の当たりにし、「ここでは健全な教育活動は到底できない」と確信し、転職を決意したそうです。
転職活動などを経て、最終的には自分でフリースクールを立ち上げたんだとか!
今では、家族と友人を大切にできるようになって幸せな日々を過ごしているそうです。
Edtechベンチャー Masatoさん
Masatoさん | 転職の きっかけ | 自分の勉強ができない、人生のゴールに向かわない、職員室にネガティブな言葉が蔓延していた | 体験談は こちら |
転職先 | Edtechベンチャーで英語コーチング、英語学習アプリのQA、SNSマーケティング | ||
収入変化 | 複業と合わせ、教師の時と比べると200万円以上UP |
公立中学校で英語教員、そしてバスケ部の顧問をしていたMasatoさんは、自分の時間が確保できない労働環境やネガティブな言葉が飛び交う職場環境に見切りをつけ転職しようと決意しました。
転職した今では、自己研鑽、発信、勉強、副業、トレーニング、旅、起業など、やりたいこと全てに挑戦できるようになったそうです。
公務員の時はずっと自分の心にフタをされているように感じていたようで、転職したおかげで「時間的な拘束」「挑戦したいことができないことへのストレス」などから解放されたんだとか。
ICT支援員 MM-teacherさん
MM-teacherさん | 転職の きっかけ | 腸炎とうつ病を発症、教育現場や教員を目指す学生へのサポートなどを行う仕事をしたいという思いがあった | 体験談は こちら |
転職先 | ICT支援員を約1年間、その後講師として学校現場に復帰 | ||
収入変化 | ICT支援員時の年収は教諭時代の半分以下で時給1400円講師になってからは現役時代並み |
MM-Teacherさんは公立小学校の先生をしていましたが、教員生活2年目の秋、学級経営がうまくいかず、保護者対応にも苦しんで、急性胃腸炎で入院してしまいました。
自分の得意とするICT分野で、学校現場をサポートしたいという気持ちが年々強くなっていったということもあり、転職を決意したそうです。
学校のICT支援員に転職をすることができ、「5時で仕事を終える」ことができるようになったそうです。
夕方の時間に好きな用事ができ、夜も早く寝られ、疲弊していた心身にとって良い時間を過ごすことができるようになったとのことです。
幼稚園の管理職 ふわくん
ふわくん | 転職の きっかけ | 家業の幼稚園を継ぐため | 体験談は こちら |
転職先 | 幼稚園の管理職 | ||
収入変化 | 単純な額面は下がったが、副業を含めるとアップ |
公立小学校で担任教師として勤めていたふわくんは、以前から教員を続けるのか家業を継ぐのかで悩んでいました。
そんな時に、低学年を担任したことで幼稚園の重要性を感じ、家業を継ぐと決めたそうです。
幼稚園の職員になると、夏休みは3週間、冬休みは2週間、春休みも1週間無条件で休みになり、平日もノー残業デイがきちんと守られているので自由な時間が増えたんだとか。
また、公立時代の経験を生かして、幼児向けの学習教室を副業として運営しているそうです。
営業職
フードデリバリーサイトの運営会社の営業 むう助さん
むう助さん | 転職の きっかけ | 自分の力が外の世界でどれだけ通用するか試したかった | 体験談は こちら |
転職先 | フードデリバリーサイトの運営会社の営業 | ||
収入変化 | 年収はほぼ変わらないか、少し落ちるくらい |
公立小学校教員として、ほとんどの学年の担任を経験し、体育主任も務めてきたむう助さん。
しかし、小中高大、そして教員と、今まで自分が歩んできた人生をふり返ってみると、自分の知る世界が「学校」しかないことに気が付いてしまったそうです。
「もし外の世界に出たら、自分の力はどれだけ通用するのだろうか」と思うようになり、「チャレンジしてみたい!」と転職の決意を固めたそうです。
複数の転職サイトに登録し、求人を片っ端から見ながら活動をして、最終的に2社に内定をもらえたんだとか。
現在は、フードデリバリーサイトの運営会社の営業として、加盟店舗営業や、購入者への営業を行っているそうです。
転職エージェントの法人営業 たかださん
たかださん | 転職の きっかけ | 「先生としていつでも戻ることができる」状態がつくれたので若いうちに転職しようと思った | 体験談は こちら |
転職先 | 転職エージェントの法人営業 | ||
収入変化 | 約120万円近く年収が下がったが生活には余裕有り |
公立の小学校の先生から転職したたかださん。実は、先生になる前から「先生だけで人生が終わるのは嫌だ」と思っていたんだとか。
1年目は何もわからず、毎日を生きることに必死で1日15時間労働ということがザラだったそうです。
しかし2年目からは、業務を問題なく効率的に行うことができるようになり、これなら「いつでも教員に戻れる」と確信し、転職に踏み切りました。
転職してからは、毎日の生活の中に余裕が生まれたそうです。定時に帰ることができ、お昼もゆっくり食べられているとのことです。
https://gyublog.com/tenshoku/job-change-agent/
Webマーケティングの法人営業 Mukaiさん
Mukaiさん | 転職の きっかけ | 長時間労働で体調が悪くなった上に個人的な家庭の都合も重なった | 体験談は こちら |
転職先 | 学習塾経営、Webマーケティング営業、人材事業 | ||
収入変化 | 大幅に年収を下げたことはあったが、それ以外は教員をしていた時よりも年収は上がった |
Mukaiさんは、以前に私立の中高一貫校で国語の教員をしていました。しかし、長時間労働で体調が悪くなり、個人的な家庭の都合も重なって転職しました。
教員を退職して始めたのがなんと学習塾の経営。その後webマーケティングの法人営業や人材事業の立ち上げもするなど3度の転職を経験したそうです。
転職したことで自分が求める力を身につけることができたようで、転職をして良かったと言っていました。教員はそのキャリアの一部に過ぎないということです。
IT系
動画クリエーター みぞさん
みぞさん | 転職の きっかけ | 毎日夜遅くまで働いているうちに、自分の人生があまりにも労働で埋め尽くされていると感じた | 体験談は こちら |
転職先 | 動画クリエーター アニメーション制作と実写の動画制作 | ||
収入変化 | 年収は100万円ほどに減ったが、徐々に上昇中 |
みぞさんは、公立中学校で英語の教員をしていました。部活動は、吹奏楽部や卓球部、剣道部を担当し、活躍されていました。
そんなみぞさんは、毎日夜遅くまで働いているうちに、自分の人生があまりにも労働で埋め尽くされていると感じたそうです。
また、教員時代に行事や生徒たちの頑張りを動画にする機会があり、動画を撮影したり、コツコツ編集したりすることに楽しみを感じるようになり、動画クリエイターへ転職をされました。
転職したことで、働く場所や時間に融通が利くようになり、好きなことを学ぶ時間も取れるようになったので非常に充実しているようです!
フリーランスエンジニア naoさん
naoさん | 転職の きっかけ | 何をしていても決まった給料が一定額増えていく公務員という仕事に危機感を覚えた | 体験談は こちら |
転職先 | フリーランスエンジニア システム開発 | ||
収入変化 | 企業に転職した時は100万円ほど下がったフリーランスになってからは教員時代よりも150万円ほどUP |
公立小学校教員として活躍されていたnaoさん。しかし、ある時何をしていても決まった給料が一定額増えていくことに危機感を覚えたそうです。
頑張らなくても給料は変わらないので、naoさんは自分が思考停止状態になってしまいそうな気がして転職を決意しました。
今は、同じ価値観をもった方と働くことができているそうです。教員とは違い、一緒に働く相手を自分で選ぶこともできるのは転職のメリットですね。
フリーランス メディア運営 ひーこさん
ひーこさん | 転職の きっかけ | 2回目の精神疾患で休職に入り、年齢も考えて「人生後半は自分らしく生きたい」と考えた | 体験談は こちら |
転職先 | ブログ、YouTube、音声配信の運営 | ||
収入変化 | 転職半年でまだほぼ無収益だが、これからが期待できる |
公立小学校の英語専科、そして教務主任として働いていたひーこさん。
学校の前例重視で管理的な体質、不必要に感じる業務の多さにずっと苦しさを感じていたそうです。また、教務主任としての仕事には終わりがなく、区切りもなく、本格的に心身ともに疲れを感じるようになってしまったとのこと。
ひーこさんは色々なことが耐えきれなくなり、とうとう精神疾患となってしまい転職されました。
教員退職後、フリーランスとしてブログ、YouTube、音声配信の運営などを始めると、教員時代が嘘のような生活が待っていました。
人から指図されず、気を遣わず、自分がしたいようにできている今が最高!と生きてる実感があるそうです。
外資系IT企業 ハンドさん
ハンドさん | 転職の きっかけ | 自分の知見を広く他の学校に提供したくなった | 体験談は こちら |
転職先 | 外資系IT企業で学校現場にICTの活用促進 | ||
収入変化 | 教員時代の年収の4倍以上 |
ハンドさんは、私立の中高一貫校の社会の先生をしていました。前任校では、ICT環境を整備することで、授業・働き方など様々なことを根本から変えていく活動をしていたそうです。
しかし、あるとき他の学校に視察に行ったところ、全てがアナログな職員室の風景を目撃し、そこから使命感に目覚め「自分の知見を他の学校にも活かした方がいいのでは」と転職を決意したんだとか。
転職活動では、転職エージェントを使って、アプリで100件ぐらい応募したそうです。
積極的な転職活動が実を結び、大手外資系IT会社の内定をGETし、今では教員時代の4倍以上の年収をもらっています!
Webマーケティング ひっぽさん
ひっぽさん | 転職の きっかけ | このままでは自分の子どもを育てられないと感じた | 体験談は こちら |
転職先 | 企業のSNS運用のお手伝い。Twitter運用やブログのコンテンツ作成 | ||
収入変化 | 独立して1年は下がったが、 ここ半年は教員時代の倍近い月収 |
公立の小学校で担任をしていたひっぽさん。
朝早くから学校にいき、夜も遅いのが当たり前。適当な晩御飯を作り、家事を少しでも進める。自分の時間はなく、晩御飯を食べて、お風呂に入り、寝るだけの生活。このままでは自分の子どもを育てられないと感じ、転職を決意したそうです。
Webマーケターになったひっぽさんは、働く時間が自由になったことで、平日に家事ができるようになったんだとか。また、自分が頑張った分だけ、給料として反映されるようになり、仕事へのモチベーションもUPしたそうです。
Webライター まつむしさん
まつむしさん | 転職の きっかけ | アナログな働き方、ピリピリした教員が多かった、多くの人と接するのに疲れた、キャリアの先が見えすぎた | 体験談は こちら |
転職先 | Webライターで企業からもらった案件の記事作成。 | ||
収入変化 | 年400万円→仕事を辞めた1年目は年140万円 2年目はかなりアップ |
公立の小学校に勤務していたまつむしさん。教育現場に「ITを活用しよう」という雰囲気がなく、むしろアナログな働き方の方が良いといった雰囲気ばかりで、業務効率化を図ろうという空気がなかったので「今後もっとハードになる」と思い転職を決めたそうです。
現在は、Webライターに転職をし、企業から案件をもらい、記事作成などをしているらしいです。
教員時代の朝から晩まで働き詰めの生活が、今では朝にジムにいき昼寝もできるという余裕のある生活になり幸福度も上がっているそうです。
まとめ
総勢20人の転職経験者の方を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
それぞれの熱い熱い思いが伝わったら嬉しいです!
「この人のこともっと知りたい!」と思ったらぜひリンクから詳細を除いてみてくださいね。
皆さん、悩める現役教員の為に「いつでも力になります」と気持ちよく協力してくれた素晴らしい方々です。
一人では不安なこと、できないことはたくさんありますが、みんなで力を合わせ、支え合えばきっと乗り越えられることばかりだと思います。
そんな意味でもこの記事があなたの背中を押せるものになっていたら嬉しいです。
少しでもあなたの人生が好転しますように!