転職体験談

【転職体験談】もっと教育を突き詰めたい!と国立中学へ転職した教員の話

教員からの転職 ナオさん転職体験談

こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。

先生
先生
先生になったのに、やりたい教育が全然できない!
先生
先生
もっとしっかり教材研究できる環境に身を置きたい!

そんな公立教員の壁にぶち当たっているあなたに!

驚きの行動力で国立教員への転職を成功された方にインタビューしてきました。

まっち
まっち
さっそく紹介します!ナオさんです。
ナオ
ナオ
はじめまして、ナオです。よろしくお願いいたします。

公立の中学校に勤めていたナオさんは、中学校教員として理科を教え、部活動の顧問としても活躍されていました。

そんなナオさんがなぜ公立の教員を辞め、国立の学校に転職したのか!その理由と行動力は必見です!

また、現在している教育関係の副業にも注目です!

Gyuさん
Gyuさん
え!副業してもええの?
まっち
まっち
そこら辺も詳しく教えてくれたのでお楽しみに。
今回の記事を読むと
  • ナオさんが公立の学校からの転職を決めた理由がわかる
  • 公立学校から国立学校への転職方法がわかる
  • 国立学校で働くメリット・デメリットがわかる

それではいきましょう!

公立の先生を辞めようと思った経緯

まっち
まっち
そもそもなんで公立の先生を辞めて、転職しようと思ったんですか?
ナオ
ナオ
いろいろあるのですが、主な理由は3つあります。

ナオさんが転職を決めた主な理由はこちら↓

  1. 年功序列の雰囲気に耐えられなかった
  2. 真に子どもを育てることができないと感じた
  3. 学習指導要領に縛られる教育に息苦しさを感じた

です。

まっち
まっち
詳しく教えてくれたので、一つひとつ解説していきますね。

①年功序列の雰囲気に耐えられなかった

ナオさんも地域の子どもの教育において「公立の学校は非常に大切な役割がある」と感じていたそうです。

しかし、学校内部に目を向けると、厳しい現実があったのだとか・・・。

ナオ
ナオ
学校をより良くしようと意見を出しても、若手だからという理由で聞き入れてもらえないことが多かったのです。
Gyuさん
Gyuさん
「若手」という理由で意見聞いてもらえへんのはきついな。
まっち
まっち
世の中的に言えば、若手が活躍できない企業は潰れていくんだけどね。

「若いから」という理由で給料が低いのはまだ我慢できても、意見が通らないことには強い理不尽さを覚えたんだとか。

Gyuさん
Gyuさん
年功序列の弊害やな。

②真に子どもを育てることができないと感じた

ナオさんは、子どもたちのために一生懸命理科の研究をしてきたそうです。

そして、その成果は徐々に現れ、自分が授業をした時は子どもたちが前のめりになって勉強に取り組む様子が見られるようになったそうです。

しかし、中学校の先生は小学校と違って全ての教科を教えるわけではありません。

当然、他の教科の先生が手を抜いて指導していたり、教育観が真逆だったりすると子どもは元のやる気のない姿に戻っていってしまうのだとか。

ナオ
ナオ
そればっかりは、自分だけの力ではどうにもならないなと感じました。

子どもと次の授業で会う時には「またふりだしから始めるのか」といったような感覚になったそうです。

ナオ
ナオ
これでは子どもを育てるのは難しいなと思いました。

③学習指導要領に縛られる教育に息苦しさを感じた

先生のあなたならご存知のように、公立の学校には学習指導要領というものが存在します。

つまり、最初から指導する内容が決められているということです。

それがナオさんにとっては一番のネックになったそうです。

ナオ
ナオ
自分が「これは教えたい」と思うことが教えられないは本当辛かったです・・・。

ナオさんは、目の前の子どもの興味関心や自分が本当に必要と思えることに力を注げていない・・・という無力感から悩むようになったそうです。

ナオ
ナオ
どうしても、学習指導要領や教科書に逆らうことはできないですからね・・・。
まっち
まっち
その苦しみ僕もわかります。
Gyuさん
Gyuさん
けっこう多くの先生が同じ悩み感じてるかもな。

以上のような理由から、ナオさんはだんだんと転職を考えるようになったそうです。

Gyuさん
Gyuさん
よくありがちな「部活が忙しいから」というような多忙感が理由ではないんやね。
ナオ
ナオ
はい。確かに日々忙しかったですけど、僕は忙しさはあまり気になりませんでした。やはりどんなに忙しくてもいいから良い教育をしたい!という気持ちが強かったです。

転職を決意したきっかけとなった出来事

まっち
まっち
最終的に転職を決意したのはどうしてですか?
ナオ
ナオ
最終的なきっかけになったのは、異動で理科を教えられなくなったからです。
Gyuさん
Gyuさん
えー-!理科の先生やろ?理科が教えられなくなったってどういうことや?
ナオ
ナオ
実は、異動で特別支援の巡回拠点の教員という役職になったのです。
特別支援の巡回拠点の教員とは?

特別支援学級に行くほどではないが支援が必要な子どもたちをサポートする仕事。決められた地域にある複数の学校を毎日順番に回って指導、支援する。

つまり、ナオさんは自分が真に力を発揮できる「理科の先生」ではなくなってしまったのです。

ナオ
ナオ
まぁ公立の学校に勤めていれば仕方のないことなのですが・・・。特別支援の仕事もステキですし。でもやっぱり「理科の先生」は諦め切れず転職を決意しました。

転職活動開始

最終的に国立の学校に転職を成功させたナオさん。

ナオさんの転職活動はどのようなものだったのでしょうか?

インタビューしてみると、一般企業への転職とはちょっと違うユニークな転職活動を教えてくれました↓

  1. 転職エージェントに登録
  2. 研究会に参加して名刺を配る
  3. 全附連の公募をチェック
Gyuさん
Gyuさん
全附連って何や?

詳しくみていきましょう。

①転職エージェントに登録

転職といったらやっぱり転職エージェントに登録です。

Gyuさん
Gyuさん
ここは普通やね。
ナオ
ナオ
転職を考え始めた当初は、右も左も分からず「とりあえず転職エージェントに登録だ」と行動しました。たくさんの求人を眺めることは自分の価値観を知るためにも有効でした。

そのようにして、ナオさんは、様々な求人を見ていたのですが、あまりピンとくるものが見つからなかったそうです。

そして最終的に「やはり自分がやりたいことは教員として働くことだ」と確信することができたのだとか。

ナオ
ナオ
自分の方向性に気づけたという意味では、登録して損はなかったかなと思います。
Gyuさん
Gyuさん
転職エージェントに登録するのは無料やしな。

まっちおすすめの転職エージェント リクルートエージェント

転職エージェントはコンビニの数ほどあると言われています。 その中でも、僕の経験上オススメなのがリクルートエージェントです。 【公式サイト】https://www.r-agent.com/

求人数が業界一多く、他のサイトで見つけた教員向けの求人は必ず持っていました。そして、僕の担当の方は非常に優秀な方で、こちらの考えをうまく汲み取って言語化し、思考整理をしてくれました。また、非常に熱心で、夜11時まで2時間相談に乗ってくれたこともありました。

②研究会に参加して名刺を配る

それからというもの、ナオさんは東京都で開催される理科教員の研究会に片っ端から顔を出し、自分で作った名刺を配りまくったそうです。

Gyuさん
Gyuさん
いやいや、名刺配りって転職関係ないやん。
ナオ
ナオ
直接は関係ないのですが、まずは「人との繋がりをつくりたい」「仲間をつくりたい」って思ったのです。

そうして「人との繋がり」をつくっていく中で、国立の学校で教員として働いている人にも出会うようになり、国立の学校に興味をもったそうです。

まっち
まっち
人との繋がりって本当大切ですよね。
Gyuさん
Gyuさん
まずはその行動力に驚きやで!

③全附連の公募をチェック

国立教員になるためには、全国国立大学附属学校連盟(全附連)のHPに掲載されている公募をチェックし、そこから応募する必要があります。⇒公募情報

Gyuさん
Gyuさん
全附連って国立大の付属校の連盟ってことなんやね。やっとわかったわ。
まっち
まっち
東京学芸大学附属や筑波大学附属、北海道教育大学付属など、全国の国立大学附属学校の情報が一度にチェックできますよ。

ナオさんは、そこから応募して、面接を経て無事に採用されたということです。

まっち
まっち
本当すごい!

国立学校で働くことのメリット・デメリット

無事に国立学校に転職することができたナオさんですが国立学校での生活はどうだったのでしょうか。

まっち
まっち
国立大学のメリット・デメリットを教えてください。
ナオ
ナオ
国立学校に勤めて、公立学校の時に抱えていた問題を払拭できました。もちろんデメリットもあるのでそこら辺もお話ししていきますね。

メリット

まずはメリットから。

ナオさんが教えてくれたメリットはこちら↓

  1. 先導的な教育ができる
  2. 研究に必要な環境が整っている
  3. 尊敬できる仲間と働ける

一つひとつみていきましょう。

①先導的な教育ができる

先ほども申し上げたように、公立の学校は、国が定めた指導要領に基づいて教育をしていきます。

しかし、国立の学校は、むしろその逆で、指導要領に影響を与えられる立場にあるのです。

つまり、教育に関する研究をどんどんしていき、それを実践して、全国に届けていくことが可能なのです。

Gyuさん
Gyuさん
ワオ!かっこええやん!
ナオ
ナオ
もちろん指導要領に全く従わなくてよいというわけでもないですが、研究を盾に自分のやりたいことを展開できるのは、まさに僕が望んでいた環境でした。

②研究に必要な環境が整っている

国立の学校は、国の研究機関の側面をもっています。

なので研究費を国が補助してくれるのです。

そのため、書籍や備品等の必要な環境をきちんと整えることができます。

ナオさんの学校では、各教科研究費は年100万ほどあるそうです。

ナオ
ナオ
教育に関する書籍や小物なども領収書があればお金がおります。
まっち
まっち
担任時代に自腹を切りまくっていた僕からすると羨ましすぎる・・・。

設備だけでなく、研究に集中できるように公立に比べて教育に直接関係のない業務はかなり少ないんだそうです。
生徒の問題行動も少ないので、生徒指導の時間が減り、大きく負担を減らしているんだとか。

まっち
まっち
本当に本当に羨ましい!!!

③尊敬できる仲間と働ける

人生の幸福度は、年収よりも誰と働くかによって大きく変わると言われています。

国立の学校には、心から教育が好きで優秀な方が多く集まってくる場所です。

まっち
まっち
教科のスペシャリストたちが集まってくる場所なのですね。

だからこそ、心底尊敬できる同僚に巡り合える確率が高くなるわけですね。

ナオ
ナオ
本当にすごい人たちがいっぱいで感動しました。
まっち
まっち
お互いに尊敬しあえる関係があってこそ良い教育に結び付くのかもしれませんね。

デメリット

国立の学校にはたくさんのメリットがあることがわかりましたが、一方のデメリットはどうなのでしょうか?

ナオさんが教えてくれた国立校で働くデメリットはこちら↓

  1. 生涯収入が減る
  2. 休日に仕事が入ることがある
  3. 部活の指導はなくならない

それでは詳しくみていきましょう。

生涯収入が減る

なんと、国立の学校に勤めると生涯年収が減ってしまうとのこと。

Gyuさん
Gyuさん
ホンマかいな!逆に増えると思っとったわ!

一般的には、国立の学校は、生徒から入学金や月謝をもらっているし、国からの補助もおりているしで教員の給料はさぞかし高いと思われがちです。

しかし、年収などはほとんど変わらず、管理職手当て等の職位による手当てがないのだそうです。

ですので、生涯収入でみると公立の教員より低くなることが多いとのこと。

ナオ
ナオ
また、立場は準公務員となるので、生命保険料等も公務員である公立の教員に比べて高くなりますよ。
Gyuさん
Gyuさん
給料」を取るか「やりがい」を取るかってことやな。
ナオ
ナオ
ただしこれは僕が所属する東京都の話です。

東京都の国立学校は、公立とは別組織なので上記のような待遇になるそうです。しかし、東京以外の自治体の国立学校は、公立からの異動という扱いになり、待遇や身分は変わらず国立の先生になれるとのこと。

ナオ
ナオ
東京以外の自治体は待遇が変わらない分、数年後にはまた異動で公立に戻ることになります。東京の国立ではずっと同じ学校にいられます!

②休日に仕事が入ることがある

先ほども説明したように、国立校は国の研究機関としての役割を担っているため、休日に研究発表をすることがあるとのこと。

ナオ
ナオ
日頃研究している教育実践を発表するのも大切な仕事なのです。
まっち
まっち
全国の教員や関係者が見に来られるように土曜日に行われることが多いのですね。

ただし、日本においてトップレベルの研究会となるので、みんなが嫌々やるような研究会ではなく、非常に良質な議論が交わされ「より良いものをつくっていこう!」というような前向きな雰囲気なんだとか。
なので、研究会の大半は自主参加だそうです。

まっち
まっち
教員時代に嫌々やってた自分に聞かせてやりたいです・・・。
Gyuさん
Gyuさん
情けないぞまっち!
ナオ
ナオ
他にも入試の業務があったり、広報業務が入ったりすることもあります。

③部活の指導はなくならない

今までの話を聞いていると、研究一本でやってそうなイメージですが、やっぱり部活はあるのだそうです。

Gyuさん
Gyuさん
研究で忙しそうなのに大丈夫なんか。まぁ公立の先生も忙しいのは変わらんけどな。
ナオ
ナオ
大丈夫です。実は、公立の時ほど忙しくはない印象です。個人的な意見ですが。

国立も公立と同じように部活動指導があり、大会の遠征などもあるそうです。

部活動指導が好きな教員の方にとってはメリットになりますね。

副業について

次は、みんなが気になっている副業についてです。

まっち
まっち
国立の教員の方は、準公務員という立場ですが、副業はしてもいいのですか?
ナオ
ナオ
公務員ではないので副業してもOKです。ちなみに国立学校の先生でなくても教育活動に関連するものであれば認められます。

ナオさんは、副業として教科書の執筆や書籍の出版などにも携わっているそうです。

まっち
まっち
毎日自分が仕事で研究していることをそのまま副業にできるなんて最高ですね。

国立学校の教員だからこそそのような仕事が回ってきて、副業という形で働くことができるということですね。

まとめ

ナオさんの転職エピソードや国立学校での働き方についてみてきましたがいかがだったでしょうか。

まとめると

まとめ
  • 教科教育に情熱をもっているなら国立の学校への転職がオススメ
  • 国立学校への転職活動は一般企業への転職活動とは異なる
  • 国立学校の先生は副業ができる

ナオさんは、国立の学校に転職をしてことで、日々のモヤモヤから解放され、自分が人生の中で本当にしたいことができているそうです。

公立の学校にいると忙しすぎて、本当にしたいことを見失いがちですが、自分らしく人生を歩んでいくことは何よりも大切です。

国立の教員に転職したくなった方も、そうではない方も、今の生き方に100%満足していないなら「人生を変えるための行動」に力を注いでいきましょう!

まっち
まっち
そんな大切なマインドもナオさんの話から学べましたね。
Gyuさん
Gyuさん
行動した先にある未来は明るいで!

これからも僕は教員の転職に役立つ情報を発信していきますので、一緒に頑張っていきましょう!

まっち
まっち
以上、まっちでした。
Gyuさん
Gyuさん
またねー。

まっちおすすめの転職エージェント リクルートエージェント

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