こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したのち、IT企業へ転職したまっちです。
そこで、今回の記事では、Twitter上で「#教師のバトン」 に関するツイートの中でも特に反響の大きかったものをまとめていきます。
- 教師のバトンとは何かがわかる
- 学校現場や先生という仕事のリアルがわかる
- 同じ思いをもった仲間が見つかるかも
- これからの人生を考えるきっかけになるかも
読みやすいように、反響の大きかった声をジャンルに分けてまとめています。
上からザッと読んでも良し!気になるジャンルに飛びながら読むのもよし!
あなたが、読みやすいように楽しんでいっていただけたら嬉しいです。
それではいってみましょう!
教師のバトンとは?
教師のバトンとは
文部科学省が「教師の魅力を発信し教員志望者を増やす」ことを目的としたプロジェクトのことです。
つまり、現場で日々奮闘する現職の教師が
などについて、遠く離れた教師の仲間やこれから教師を目指す方々に伝え、学校の未来に向けてバトンを繋ぐためのプロジェクトです。
悲痛な叫びにより #教師のバトン 大炎上
「子どもたちの成長が毎日見られ、やりがいのある最高な仕事です!!」
「働き方改革のお陰で、毎日楽しく働けるようになった!」
「今日の授業は大成功!明日はどんな授業をしようかな~ワクワクする!」
といったツイートが溢れるかと思いきや・・・。
現実では
「残業月100時間超えた!!残業代もでない、、辞めたい、、」
「働き方改革どころか、業務は増えるばかり、、」
「同僚が保護者のクレーム対応でストレス溜まって病気になった。明日は我が身だ、、」
などなど
溜まりに溜まった先生たちの鬱憤が火山が大噴火するかの如く爆発してしまったのでした・・・。
当時の文科省は、想定と真逆の方向へいってしまったことから、事態を収束させるために、教師のバトンについてこんな言及をしていました。
文科省「もう少し品の良い書き方をしてほしい」
文科相
「もう少し品の良い書き方をしてほしい」教員
「残業代を頂戴しておりません」
「お暇を頂くことが叶いません」
「薄給のため窮乏しております」
「夏は教室が大層暑うございます」
「現場をご覧になられた上でご発言あそばして頂ければ幸甚に存じます」#教師のバトン pic.twitter.com/E2OZdjRPJq— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) March 31, 2021
この言葉は、炎上していたバトンにさらに大量の油を注ぐことになりました。
そして、今もその勢いはとどまることを知りません・・・。
そんな「先生たちの悲痛の叫び」を中心に、ここからは反響の大きかった実際のツイートの内容を紹介していきます。
今までに反響の大きかった #教師のバトン まとめ
今から紹介する、ツイートのまとめは随時更新していきます。
「ぜひこのツイートも取り上げてほしい!」というものがありましたら、
マッチ||教員からの転職までDMを送ってください。
部活
日々の指導、土日の練習、長期休暇の大会遠征など、中学高校教員の労働時間を爆増させている部活動。
部活指導を生きがいにしている教員がいる一方で、大きな負担に感じている教員の方が多いようです。
慶應の野球部やばい。
・練習2時間
・髪型は自由
・普通科クラス
・課題もやります
・一般生徒と同じ学習
・日焼け止め塗ります
・無理はしません。無茶はしませんあ、甲子園決勝出ます。
革命。
全てのBDK常識を覆している。異論ある?#教師のバトン
— TEACHER_com|最強の器用貧乏 (@teacher0645) August 22, 2023
2時間半かけて部活の遠征に来ました。灼熱でした。優勝しました。生徒も嬉しそうでした。また2時間半かけて帰ります!運転気を付けよう!高速代+駐車場代で5500円。手当は2500円です。やってらんねぇ!#部活 #教師のバトン #教員ブラック
— 中学校教員英語F (@h_moon2211) July 2, 2022
早速、本校の新採用教員が1人辞めてしまいました。
「部活があるのは知ってましたけど、土日が全部試合で4月の土日とGWが全て埋まるのは知らなかったです。年間休日が皆無に等しいのはやってられません」と。部活で若手がどんどん来なくなる…#学校における部活動の存続に抗議します#教師のバトン
— はげおく (@hageokuhageokuh) May 14, 2022
NHKのニュース。山岳部での引率中に雪崩発生。引率や計画をした教員3名が在宅起訴。
これで罪問われるなら部活なんて持てんわ。部活の引率は労働じゃない!勤務外!教員は専門家じゃない!部活なんてやめちまえ!#教師のバトン— 正直な先生@小学校教師 (@TeacherRevo) February 10, 2022
部活を学校の先生がやらなきゃいけないのはなんで?
土日も部活に捧げて…
先生たちだって自分の事に
時間を使いたいだろうに…給特法で時間外労働に
対価は支払われないし…こんな働き方では
生きがい働きがいを得られない
先生を目指す人が減ってしまう先生の時間を守るべき#教師のバトン
— 田村淳 (@atsushilonboo) November 25, 2021
『ペットが死んでしまってお葬式をするので』という理由で部活を休んだ部員を、『たかがペットで休むとかあり得ない。あいつはふざけてる!』と本人がいない時に他の部員の前で笑い飛ばしたコーチ。生徒はその後レギュラーから外されて大会に出られないと泣いていた。これが教育ですか?#教師のバトン
— 高校英語教師 (@high_school_JTE) November 1, 2021
#教師のバトン #拡散希望
千葉県中高等学校の教員のみなさん。
先日の県教委と組合の交渉の中で、千葉県内の学校では部活は教育課程外の活動の為、顧問を全教員に割り振ったり強制することはできないと確認されました。
顧問を強制した校長は違法行為として処分されます。
人事希望もできません
拡散— 乱暴戯児 (@FNR4aFS4sTLVNkp) November 25, 2021
長時間労働
「#教師のバトン」 が炎上した1番の理由が「教員の長時間労働」です。
教員ではない方にも知れ渡るほど教員の無給残業は社会問題化しています。
教員で毎日45分の休憩取れてる人って本当に居るんですか?労基法では「休憩とは労働者が休息のために労働から完全に解放されることを保障されている時間」です。
私は結構な年数やってて1人も見た事有りません。#教師のバトン— サワムラー (@hukaimanabi) July 8, 2022
担任の仕事量は、全く教員自身の家庭があることを考慮していない。
教員採用試験のパンフレットに載ってるのは多くが独身若手教員。そんな生活だと恋人作るの難しいし、デート難しいし、結婚後子育てすることも難しい。
家庭の犠牲の上になりたってる感が否めないのが今の教育界。#教師のバトン— 音楽室の伊藤さん (@Ito_musin) July 24, 2022
今年で辞めることにしました。
残業200時間×3ヶ月して、僕には無理だと思いました。どんどん鬱っぽくなってくのか自分でもわかります。
市役所の職員になるために、公務員試験受けます。#教師のバトン
— ひよこ 初任(小学校)→1年でやめます (@nantokam) June 26, 2022
経験上、わざわざノー残業デーが設定されてる職場は大体ヤバい。#教師のバトン pic.twitter.com/8x3LSpbS56
— 子連れ狐 (@FoxKozure) June 4, 2022
職員会議で「通知表作成のために大量の残業が発生している。所見を廃止するか、学期末に短縮授業期間を設定するかして、残業せずとも作成できるようにしてほしい」と発言すると、校長から「所見は年三回書いて欲しい。それが私の願い」とか言い始めた。あんたの願いなんぞどうでもいい。#教師のバトン
— ゆ (@glcfdy33) March 11, 2022
新採で教職に就き
いきなり夜中まで残業 土日も出勤
しかもタダ働き「絶対おかしい」と気づいてよいはずだが
教育実習の時点で覚悟していたのか
学部4年間の投資が頭をよぎるのか
超多忙で気づく余裕もないのか
子供の笑顔で癒されるのかいずれにせよ
大多数は職場になじんでいく#教師のバトン— 内田良/部活動・教職を持続可能に! #学校依存社会 (@RyoUchida_RIRIS) April 10, 2021
「日常的に長時間の時間外労働をしなければ事務処理ができないような状態ではなかった」
働き方のお墨付きを最高裁からもらいましたね。これで学校が回らなくても知らん。#教師のバトン
公立学校教員への残業代認めず 最高裁が上告棄却 教員側の敗訴確定 | 毎日新聞 https://t.co/g7ev2kLBDl… pic.twitter.com/yK4jX5d4tK
— はっとっと@教員も労働者 (@hattotto5963) March 10, 2023
日本大学の広田教授(教育社会学)の
シミュレーションが凄すぎる🙄📚✨小学校教員が、休憩をとって30分の自己研鑽をして定時に帰るには、
→成績処理、学校行事、研修、会議
学校・学年・学級事務などを半減🙄
→毎日2.2コマ(週11コマ)空き🙄が必要だそうです😭💦#教師のバトン #教員不足 pic.twitter.com/JUg2wgg6jS
— ray (@ray99131855) September 12, 2023
長時間労働については僕も記事にしていますのであわせてどうぞ↓
ポジティブ
過酷な学校現場で奮闘されている先生方の悲痛の叫びはまだまだ続くのですが、ちょっとここで一休み。
大変なことの多い教員の仕事ですが、もちろん良いところもあります。
そんな声も見てみましょう。
連日の嬉しいビッグニュース。
"過重労働が原因で適応障害を発症した教諭が損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁が約230万円の支払いを命じたのを受け、吉村知事は29日、控訴断念を表明した。吉村氏は「原告に謝罪したい。教員の負担軽減について教育庁で検討してもらう」と述べた。" #教師のバトン pic.twitter.com/bWuw9OqktO
— じんぺー☂️Jimpei Hitsuwari (@hitsuwari5th) June 29, 2022
私の妻はまだまだ若手ですが、学級経営が抜群に上手
不登校の子も学校来ちゃうし
難しい保護者から感謝の手紙貰うし
クラス平均95点くらいにもってくし…ある日、秘訣を聞いたら
「特にないけど、自分がされて嬉しいと思うことをしてるかな」
とのこと
当たり前だけど難しい#教師のバトン— もるもっと (@fqJCpIgLt6d2mib) February 18, 2022
横浜市にある小学校🙄
6月〜9月までのプール管理を、
市が856万円で業者に委託😭✨
水の管理や、安全監視、清掃、管理簿記入なども、教員はノータッチ🙄
こういうことです。#教師のバトン #教員不足 https://t.co/46fJ9tfXHA
— ray (@ray99131855) September 3, 2023
産休
「教員は公務員だから産休や育休を取りやすくていいよね」と言われることがありますが、学校事情により難しい場合もあるようです。
#教師のバトン
妊娠しました。年度途中に休むことになりました。授かれて心から嬉しかったのに、校長からの電話では何度も、いかに現場が困惑しているか迷惑しているかをクドクド聞かされました。嘘でもおめでとうと言われませんでした。赤ちゃん、きてくれてありがとう。お陰でママは休めるよ。— もち (@LgfUX6ToDhIWnMx) March 27, 2021
妊娠6ヶ月の小学校教員で担任をしています。1学期は体育軽減の先生が見つからず自分で体育をしていました。夏休み中に自分で体育をしてくれる人を探して、9月からきてもらえます。けど、このままいくと産休に入ってからの講師の先生は見つからないと管理職に言われてしまいました。#教師のバトン
— は (@hahahaha20202) August 29, 2021
アップデートされない学校
「学校はガラパゴス化している」「時代はもう令和なのに、学校はまだ明治時代」と揶揄されるように、学校現場には古い価値観が蔓延っています。
教育現場だけでは解決できない問題でもあり、改革を求める声が出ています。
「教職員あるある」
支給されてるパソコンの性能が低すぎてワードやエクセルを開くだけでも10秒〜30秒ぐらいかかる#教師のバトン#あるある— 教育現場あるある (@7CWkixJgjCE4vNm) August 19, 2022
全国の児童生徒の保護者の方へ。現場の職員は常に全力です。昭和時代の計算で手当をもらいながら授業準備、行事の計画、各対応をしています。過労死ラインを余裕で超えていても毎日児童生徒に笑顔で全力で接しています。現場は本当に逼迫しています。#教師のバトン
— 小学校教諭心の声@よっしー (@yossy_edu) July 16, 2022
一人の親として、2分の1成人式について思うこと。
最近はやる学校減ってきたみたいですが、教育熱の高い地域ではまだ家庭からの要望も多いと聞きます。
「しない」という選択をすることも大切。何より業務削減にもなるし。#教師のバトン pic.twitter.com/Rv8y8zOrWc— 子連れ狐 (@FoxKozure) January 8, 2022
教員の働き方改革を本気で進めるなら、PCの性能を上げて欲しいです。低スペ過ぎて支障が出ています。パソコンを立ち上げるのに5分かかったり、ワードやエクセルを開こうとして1分は待たされたり、さらには頻繁に応答しなくなったりします。私の貴重な時間が奪われています。#教師のバトン #働き方改革
— 高校英語教師 (@high_school_JTE) May 6, 2022
教育の未来
未来の日本を造る教育がいかに悲惨な状況か危惧する声も上がっています。
国をあげて教育に力を入れてほしいところです。
【署名にご協力ください】
教師の働き方改革は、確実に「子どものため」になります。小学校教員だった私の経験から、確実にそう思います。
そんな思いを、明日は仲間たちとともに記者会見でぶつけてきます。ぜひ、みなさんにも署名でご協力いただければ!#教師のバトン #給特法 https://t.co/0MkskLHysX
— 乙武洋匡 (@h_ototake) July 24, 2022
手取り17万で自分が生きるのに精一杯な22歳が、34人の9歳の子供を見れるわけがない。#教師のバトン
— さとし (@beer_icecream) June 29, 2022
実を言うと教育界はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。 でも本当です。2、3年後にものすごく教員不足で、国中が大騒ぎになります。 それが終わりの合図です。程なく大規模な学校の休校が来るので気をつけて。 それがやんだら、少しだけ間をおいて終わりがきます。#教師のバトン
— ヤス小→中学保体👨🏫 (@yasu_s31) May 27, 2022
子供たちの為にも学校の先生の働き方を至急改善すべきだと思います。田村淳
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「教員5,000人が休職!子どもにも影響が…。月100時間もの残業を放置する「定額働かせ放題」=給特法 は抜本改善して下さい! #教師のバトン」 https://t.co/5CK4bQE5cN @change_jp
— 田村淳 (@atsushilonboo) May 14, 2022
今年度で教員を一度辞めることを決めました
年々重くなる分掌
子どもが生まれ、どう工夫しても勤務時間内に終わらない仕事量
年々重くなる責任
自分が求める未来はこの先にはない
環境が変わらないのならば、自分が変わらなきゃ
家族のために、自分のために#教師のバトン— トンカツa (@hw3LM39gs24XjnH) June 2, 2022
学校の謎ルール
学校の常識は社会の非常識と言われて久しいです。
そんな学校独特の文化の被害の声もあります。
教員あるある。
勤務時間に職員室で授業準備や教材研究をしていると暇だと思われる風潮がある。
時に部活よりも軽視される。#教師のバトン
— ジャン ジャック ルソヲ (@vlhSQQQDETWn39Z) June 26, 2022
学校に不要なモノ
・保健関係の検診
→役所でどうぞ
・演劇鑑賞や泊を伴う活動及び旅行
→家で行って
・交通安全教室
→警察でどうぞ
・進路指導
→家で相談して決めて
・運動会
→体育参観日でOK
・水泳や習字
→希望なら習いに行って
・給食費の徴収
→役所でどうぞ#教師のバトン— インディ (@lu79LmyixOkcogF) May 29, 2022
今日、新任の子がお休みした。
原因は不明らしいが出勤したくないと泣いているらしい。
これから先、この様な事態が全国で多発すると思います。
私も来週、出勤したくないです(泣)#教師のバトン— 定時に帰りたい (@75kME3UYMVHABag) May 6, 2022
プライベートで年休とったらいけないんでしょうか??体育会系の先生から怒られたのですが。たった1日です。
仕事に全てを捧げたくないし、リフレッシュや疲労回復の意味もあって、それを機に仕事に前向きになれることもあると思います。
年休を使い切れずに毎年捨てるのも教育界の闇。#教師のバトン— ぴーすけ○養教3年生 (@zo9rVJm0nLegQEy) April 22, 2022
文科省・教育委員会
教員は現場から労働環境を変えることはできません。
すべては、文科省や教育委員会の決めたことに従っていく必要があります。
そんな文科省や教育委員会への提言や不満の声も多く上がっています。
文科省が公表してるデータですが
これを公表したのなら
早急に問題解決の為に動くべきかと…僕がこの件に発言を繰り返す理由は、自分の娘たちに疲弊して疲れきった先生から学ぶよりも、生きがい、やりがいに満ち溢れた先生から学んでほしいから…給特法と仕事量を見直して欲しい✨#教師のバトン pic.twitter.com/duo7lYlrmO
— 田村淳 (@atsushilonboo) August 3, 2022
教育委員会の人事課が言うには、最近の受験者は質が落ちているとのこと。なんでも労働時間のことを気にしたり、部活を避ける傾向にあるからだと…これを聞いて絶句した。ブラックな労働に耐えられるのが良い人材だと思っている以上、これからずっと優秀な人材は受験しに来ないぞ。#教師のバトン
— 怒りのイカリング教員 (@angryikaring) June 11, 2022
文科省や教育委員会は、ノー残業デイを設定させたりストレスチェックを実施したりして教師を気遣うふりをしているが、ビルド&ビルドで業務を増やし続ける姿勢は絶対に崩さない#教師のバトン
— 奴隷 (教師) (@japan_slave_) May 9, 2022
2022年度政府予算案
「教職員定数を3300人も削減」#教師のバトン#狂気のバトン pic.twitter.com/CQ0wWDDuuS— へしこ🌸 (@Heshiko2020) January 2, 2022
教員「過労死レベルの残業。残業代出せ」
文科省「残業代支給は財政的に困難」
教「では業務を減らせ」
文「授業の質の更なる向上を。外国語プログラミングICTも実施。いじめ不登校にも適切に対応。」
教「それは黙示の残業命令。違法だ。」
文「教員が勝手にやってることです」#教師のバトン— 教職のよしあし (@suwakomush) October 2, 2021
❗️教育委員会からのお話です。
「一年以内に辞める人が多くて困ります。優秀だと思ったから選んだのに。皆さんにはもっと責任感を持って試験を受けて欲しい。」
…採用試験の説明会で本当に言われました。何度も。#教師のバトン
— 😂学校man (@man59065842) May 5, 2021
ご存知とは思いますが…
正採用(教諭)にはしないのに、採用試験が終わるやいなや臨時採用(講師)を大募集するのは、正採用1人分のお金で臨時採用が2人雇えるから。
1人でも人手が欲しいけどお金はかけたくないから、臨時採用で済ます教育委員会と管理職。改めて現代の教師は可哀想…#教師のバトン
— 虎津 (@Z7Mv8pyqhdGNa5Y) July 10, 2021
サイゼリヤの店員ならイタリア語教えられるっしょ!くらいのノリで教科化された小学校の英語。 #教師のバトン
— 教諭®︎ (@kyouyur) May 14, 2021
管理職
教員の労働環境は、自分のいる学校の労働環境によっても大きく左右されます。
管理職が問題になるケースも多いようです。
初任者が3ヶ月連続で超勤が100時間超えてしまうとさすがに校長が怒られるからって、6月の勤務時間を教頭に訂正されました。せめて80時間までにしてって言われました。怒られればいいのにね!#教師のバトン
— 白湯 (@yukkuriikone) July 9, 2022
職員会議で管理職から連絡
「文科省から連絡です。教員の勤務実態調査をします。期間は8月11日から18日です。皆さんはお盆の学校閉鎖期間なので全て休みで報告してください。よろしくお願いします。」
文科省ふざけてんのか。#教師のバトン
— 定時退勤中学教員 (@QgfORLSj97PmGGR) July 13, 2022
校長に辞めると言ったら、一度クラスのことを考えてみて、年度末まで頑張ってみて欲しいだって。
いえ、もう無理です、と伝えたら、生徒のこと大切ではないのか?と。
大切ですが、私の命の方が大切です。そこまできています。
校長先生、自分の命より私達職員が大切ですか?#教師のバトン— ゆうり (@2Vxsdz8h) June 25, 2022
昔、公立学校の初任教諭として仕事をはじめたばかりの時のこと。
20時頃にやっと帰宅しようと思ったら、副校長に「こんな早い時間に帰る初任はいらない。先輩たちはまだ残っている!」と怒鳴られ、校長室に閉じ込められたため、すぐに弁護士をたてて身を守った。
弁護士活用は大切。#教師のバトン— ケイ@慶應通信文Ⅰ74期春🌸(勉強用) (@QZLQVrAMy78GoWI) May 15, 2021
さきほど、教頭から学校の電話で着信。
4月の残業時間が80時間を超えているから、忖度して直すようにしろ。6日に出さないといけないから、学校に出て来て直せ。と。
とりあえず、休日に行くことは断った。
さて、どう対処したらいいかしら。#教師のバトン— ミナト (@minato4h2) May 2, 2021
病気・死
過酷な労働環境によって病休に入る教員も多いのが学校現場です。そして、最悪のケースが「死」です。
初任だけどもう仕事辞めよう、お局たちからのいじめに耐えながら毎日15時間労働で心身ともに完全に壊れた。身体が悲鳴をあげてる、うつ病診断。#教師のバトン
— うさぎ(21卒 中学初任) (@nonbirikame3) October 14, 2021
小学校に勤める友人が、幼い子ども達を残して自殺した。4月から異動した学校では、日付けが変わって帰ることもざらだったらしい。
どれだけの教員の犠牲の上に、今の教育があるのか。この世界は狂っている。
#教師のバトン— 野球部 (@ivfylNlXpRaa8Md) June 19, 2021
つい先日、同期が現職死しました。直前の健康診断も問題無しだったのに突然倒れました。学期末と学期始め、研究発表が重なっていました。彼は主幹で研究主任でした。どう考えても過労が引鉄です。遺された家族やクラスの子たちがどんな思いでいるか。働かせ方に向き合えよ文科省。#教師のバトン
— 亀太朗 (@kametaro1982) October 23, 2021
#教師のバトン
本当に辞めたいと思い始めたのは先週のことです。身内が亡くなりました。
早退させてほしいと言いましたが明日の授業の準備ができたら早退しても良いと言われました。
さらに明日明後日に通夜葬儀で休むならば、さらに明日明後日の授業準備まで全部できたら休んでも良いと言われました— 新人教師 (@rIcBR7OTK19IYc8) April 11, 2021
休みなく部活顧問で働き、くも膜下出血で亡くなった夫(40代)に代わって、妻が市側を訴えました。
市『賠償責任はない。部活動については教員の自由裁量によって行われた』
市側は、教員が勝手に部活をやって勝手に死んだという認識です。#教師のバトン #部活 #過労死https://t.co/MJHjfeTSS7
— 高校英語教師 (@high_school_JTE) July 3, 2023
教育実習生
教員を志し、希望を持って実習に来た学生からも多くの声が上がっています。
教育実習生
「こんなに教員の仕事が大変だとは思いませんでした、朝から晩まで土日も自由な時間がありません。私はそこまで人生を捧げることはできないので、やはり私に先生は向いてないと思います。今からでも就活します」ってうん、それもありだと思うよ#教師のバトン
— みゆ初任🔰教員辞めたい (@miyu3edu) June 7, 2022
教育実習生です。
はっきり言います。
教師の仕事に未来を感じません。
子供との関わりや教材研究などに喜びややりがいを感じるのはもちろんですが、
先生方の業務量や休憩時間無しを目の当たりにして自分もこの歯車にもみくちゃにされることを思うと、もう今から嫌になりますね。— ぴんく (@VanossHash) June 18, 2022
教育実習生に聞いたところ、
今の学生の就職先選びの基準は
・土日休みである
・福利厚生がしっかりしている
・ホワイトかブラックか
が上位に来るそう。W大の教育学部では、30人中4人しか教職を目指さない。
あぁ、これから先、教育界は学生から選ばれず、優秀な学生も来ないのか。#教師のバトン
— ゆずせん (@antibukatsu) May 28, 2022
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると
- 「教員の魅力を伝える」目的でスタートした#教師のバトンは見事に裏目にでた。
- #教師のバトンは、いつまでも労働環境が改善されず、苦しんでいる先生たちの現状を世間に伝えることに役立った。
これを機に、教育現場の環境が改善され、先生たちが笑顔で働ける未来が来ることを切に願っています。
もし
- 「教員として続けていこうか悩んでいる」
- 「教員からの転職を考えている」
という方はお気軽にご連絡ください。