こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験し、現在は超ホワイトIT企業で勤めているまっちです。
そう考えているあなた!ちょっと待ってください!
教員は、他業界について知らないことが多いため、確かに1月から転職活動を始めるのは準備期間が足りない感はあります。
しかし、実際に1月から転職活動を始めて、転職成功した教員の方々は大勢いるのです。
ではどうしたらさんな短期間で転職を成功させることができるのでしょうか?
今回は、そんな短期間で転職を成功させる方法について説明していきます。
- 短期間でも転職ができる理由がわかる
- 短期間で転職を成功させる具体的ステップがわかる
- 自分の人生を諦めない心が生まれる
それではまいりましょう!
教員が1月から転職活動を始めても間に合う理由
転職活動を開始するベストなタイミングを知りたい方はこちらから↓
1月からの転職が可能な理由はこの4つ
一つひとつ詳しく解説していきます。
転職活動に必要なステップは1ヶ月で終えられる
初めて転職を経験する人にとっては、「転職活動」と一言でいわれても具体的に何をすればいいのかわかりませんよね。
転職活動に必要な4つのステップ
転職活動のステップについて知りたい方はこちら↓(転職エージェントとのやりとりが入るため7つのステップになっちゃってますが・・・)
退職届けは2月末までに提出すればOK!
1月から転職活動を始める際に、誰しも気になるのは「退職届けをいつまでに出せばいいの?」ということですよね。
中には
と心配になってしまう方も多いのではないかと思います。
結論、退職届は2月末までに提出すればOKです!
教育公務員を退職する場合には、地方公務員法やそれぞれの自治体の服務規定に従う必要があるのですが、その規定ではなんと2月末に退職届を出しても大丈夫なのです。
東京都の公立学校を例に挙げると、「東京都立学校職員服務規程」第十五条に
とあります。
自治体にもよりますが、ほとんどの自治体で「30日前までに提出」となっています。
つまり、先ほども言ったように2月末でもギリギリ大丈夫なのです。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓
1月は一番求人が多くなる時期
知らない方も多いのですが、実は1月は1年の中で求人の数が一番多くなる時期でもあるのです。
理由はこんな感じ↓
ということです。
また、どこだって年末や年度末になると、退職を申し出る人が増えます。
そのため、欠員補充のための募集も同時に発生するのです。
つまり、1月が一番求人が多くなるということです。
つまり、1月にチャンスが増えるということです!
企業側も4月から働いてほしいと思っている
前述した通り、企業では年度末に人事異動が多くなります。
なので、企業からしても4月から新しい体制で始めるために「4月に入社してほしい!」と考える企業が多いです。
つまり、企業側も4月入社ができるように選考のスケジュールを組んでくれているのです。
そのため、もしあなたが1月から転職活動をスタートさせたとしても、ちゃんと4月入社できるようになっています。
仮に、あなたが1月から転職活動を開始した場合、以下のようなスケジュールになります↓
どうでしょうか。
ちゃんと4月には新しい生活を始めることができていますね。
これだけ登録すれば大丈夫!厳選転職サービス
1月から転職活動を始めるにあたって、とにかく大切になるのは時間です。
できる限り「短い時間で効率よく情報収集を行う」ことが、より自分に合った転職先を見つけるために不可欠です。
しかし、転職サービスと一言でいっても
転職エージェント
転職サイト
キャリアコーチング
有料相談サービス
マッチングサービス
などなどたくさんあります・・・。
本来であれば、複数サービスに登録をして、比較をし、自分に合ったサービスを選んでいくのが好ましいのですが、短い期間でサービスを絞り切ることは非常に難しいです。
転職エージェント
転職エージェントは、あなたの仕事の条件や希望を確認した上で、保有している求人情報の中から企業を紹介してくれます。
また、書類作成や面接対策など転職成功に向けてバックアップもしてくれます。
リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/もし、どうしても「リクルートエージェント以外にも知りたい!」というあなたにはこちらの記事をどうぞ↓
転職サイト
転職サイトは、ウェブサイトに掲載された様々な求人を検索・閲覧することができるサービスです。
「未経験OKのみ」「勤務地は東京都のみ」など条件を選択できるので、自分に合った求人を見つけやすくなっています。
ここではWantedlyを紹介します。
Wantedly
【公式サイト】https://www.wantedly.com/
Wantedlyはやりがいやビジョンへの共感によるマッチングを重視している転職サイトです。基本的に企業担当者が求人情報を書いているため、その企業の社風やビジョンが分かりやすいです。また「話を聞きに行きたい」ボタンで、気軽にその企業の方と面談ができ、「自分に合いそうだ」と思えば、面接を受けることができます。
その他転職サービス
短期間で安心、安定して転職活動をするのならば、上記の転職エージェント、転職サイトのみで十分だとは思います。
しかし、もし「その他のサービスも知っておきたい」というのであれば「ココナラ」がオススメです。
ココナラ
【公式サイト】https://coconala.com/
ココナラには、転職の相談や書類添削、面接対策などをしてくれる教員からの転職経験者や転職のプロがたくさんいます。そういった方々にキャリアの相談ができるのです。
時間が無い中では、同じ教員からの転職者に転職ノウハウを教えてもらうのもありかもしれませんね。
もっとココナラを活用した転職活動について知りたい!という方はこちらの記事を↓
転職活動はするだけでもメリットがたくさん
ここまで1月からの短い期間で転職をする方法を見てきました。
このように不安に思われている方も多いですよね。
しかし、例え今回の転職活動が失敗したとしても失うものはありません。
むしろ、得るものがたくさんあるのです。
では、例え転職に失敗したとしても、転職活動をすることによって得られるメリットについて解説していきます。
来年の転職活動に活かせる
受験や新卒の就活とは違い、転職は一発勝負ではありません。
失敗しても何回でもやり直すことができます。
今年もし転職活動に失敗してしまっても、来年改めて転職活動をするときには、2回目の転職活動となります。
1回目の転職活動で学んだことを2回目の転職活動に活かすことで、確実により良い転職のチャンスを得られます。
また、転職をした人に話を聞くと、
「今思うと、転職活動を始めた時は何もわかっていなかった」
と、みなさん口をそろえます。
転職活動の中でたくさんの求人情報の比較をすることで「自分はどんな企業に転職するチャンスがあるのか」を把握できるようになります。
少しでも転職活動の経験があると「自分のやりたいことをしっかりと考える」ときに、それがどのくらい実現可能なのかわかるようになります。
教員は転職活動をすると今の仕事の良さにも気づく?
教員の方の転職活動でよくあるのが「転職活動をした結果、教員に残ることを決めた」ということです。
主な要因としては
- 教員以外の仕事を知って、やはり自分には教員があっていると思った。
- 仕事のやりがいよりも安定を大切にしようと思った。
- 他にやりたい仕事が見つからなかった。
などがあげられます。
僕がインタビューしたなおさんも一度転職活動をしたことで「自分はやはり教員をしたい!」と思い、国立学校に行くことを決めたそうです。
共通して言えることは
転職活動をしたことで
「やっぱり自分は教員という仕事が好きだ」
「教員として生きていきたい」
と自分の道が明確になったということ。
「もしかして自分にもっと合う仕事があるんじゃ・・・」「他に楽園があるかも」と迷いながら嫌々教員を続けるのは大変ですが、「これで生きていく」と道が決まれば頑張れると思います。
外の世界を知るきっかけになる
教員の常識は社会の非常識
教員であれば耳がタコになるほど聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
真剣に転職活動をしていれば、自分の興味がある業界について調べていくことになるので
- 他業界の動向やビジネスモデル
- 他業種の仕事内容
- 他の企業がどのような働き方をしているのか
などの情報がたくさん入ってきます。
つまり、結果的に調べていた業界へ転職しなかったとしても、教員の世界では知ることのできない貴重な知見を得ることができるのです。
すると、日々の生活の中で変化が出てきます。
何気なく見ていた経済ニュースに興味が湧いたり、世の中の動きが理解できるようになったりするようになります。
つまり転職活動を通して、見ている世界が大きく広がったのです。
高額なセミナーに参加したり、異業種交流会に参加したりするより圧倒的に低コストで世の中のことを知れると思います。
もし、1回目の転職活動で失敗したとしても、それからの1年間は意識しなくても多くの情報が勝手に入ってくるようになりると思います。
そして、1年後の転職活動をより有利に進めることができるでしょう。
まとめ
1月からの転職活動について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
まとめると↓
- 教員は1月から転職活動を始めても4月までに転職することは可能
- 転職エージェントを活用すると短期間で効率的に転職できる
- もし転職失敗してもメリットはたくさんある
ということでした。
もし、最初の一歩が不安という方は、僕でよければ相談にのります。お気軽にご連絡ください。