こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。
コロナが蔓延してから世の中の常識がガラッと変わった現代において、最も変わったのが「働き方」ではないでしょうか。
そんな変化の激しい現代においても断固として変わらないのが教員の世界・・・。未だに超ブラックと言われる労働環境を継続中です・・・。
そんな暗黒の中に居続ける限り、洗い立てのシャツのようなホワイトな働き方を知るよしもない訳で・・・。
そこで今回は、教員から超ホワイトなIT企業に転職した僕が、教員との働き方の違いについて解説していきます。
きっと「こんな働き方が世の中にはあるんだ!」と驚かれる方もいると思います。
それではまいりましょう。
- IT企業の働き方と教員の働き方の違いがわかる
- 視野が広くなり悩みが減る
- 転職への意欲が高まる
僕がIT企業を選んだ理由
僕は公立から私立へ転職した後、リクルートからも複数社内定をもらうことができました。
しかし、その内定を蹴ってでも「行きたい!」と決意したのがIT業界への転職でした。
その理由はなんといっても働き方にあります。
最初に結論からいいますと、僕が魅力を感じた働き方はこちらです。↓
です。
実際に実現してみて感動することがたくさんあったので、以降の章で詳しく解説していきます。
※ここからは完全に僕の主観です。良い、悪いの感じ方は個人差があるので悪しからず。
もし、こんな働き方がしたい!と思ったら無料で利用できるので登録してみるといいと思います!
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フルリモート
なんといっても感動!だったのがフルリモートです。僕はこのフルリモートという働き方に拘って転職活動しました。
IT系企業からは7社から内定をもらったのですが、今の会社に転職をする決め手となったのはやっぱり「フルリモート」という働き方です。
家族との時間が激的に増えた
「家族との時間」これは僕の人生において最も大切にしていきたいことでした。
その大切な時間を充実させることができるようになったのは僕の幸福度を爆発的に上げてくれました。
今では、朝ごはん、夕ご飯はもちろん、お昼ご飯まで一緒に食べれます!しかもゆっくりと。
もちろん、通勤時間もないのでその分一緒にいられる時間も増えます。朝の時間や夕方の時間を家族とゆったりと過ごせるのは本当最高です!
また、仕事の合間の時間にコミュニケーションも取れます。
通勤のストレスがなくなった
先ほども少し触れましたが、通勤がないのは本当に最高でした。
通勤がなくなって感じたメリットはこちら↓
教員時代の僕は電車通勤だったので、毎日満員電車に揺られて職場に行っていました。
仕方のないことなのですがやっぱり満員電車はかなりのストレスになっていました。
その、毎日朝から浴びせられる超莫大なストレスから解放されたのは言葉にはできないほどの感動でした。
あとは、とにかく電車の時間を気にしなくていいのも地味によかったです。
外に出ないため、服装だって過度に気にしなくていいのも最高です。精神的にも金銭的にも。
職場での無駄な時間がなくなる
教員だった頃は、そこまで気にしてはいなかったことなのですが、リモートになってから教員時代は「いかに無駄な時間が多かったか」がはっきりとしてきました。
主なものとしてはこの3つ
がそれです。
一つひとつ解説していきますね。
①通勤
まずは、何度も出てくる「通勤」というワード。
この通勤にかける時間は本当にバカになりません。
僕は片道1時間はかかっていたので、毎日2時間は通勤に使っていたことになります。
これを何年、何十年も積み重なれば・・・。
ご想像の通り、莫大な時間を「通勤」に投下してしまうところでした。
②職場で着替える時間
また、リモートになってみて、職場についた後に着替える時間も地味に無駄だったなと感じています。
教員であるあなたなら分かると思いますが、教員はスーツまたは普段着で出勤した後、必ず職場でジャージ(運動着)に着替えます。もちろん帰る時もジャージからスーツか普段着に着替えます・・・。
この二度のお着替えを出勤する度にすることになるので、チリツモで考えれば結構な時間になると気づきました。
③同僚とのおしゃべり
最後に、一番強調しておきたいのが「同僚とのおしゃべり」です。
もちろん、同僚とのコミュニケーションの重要性を否定はしませんが、それにしても無駄が多かったなと思っています。
今思えば、この無駄?なおしゃべりに費やしていた時間は半端なかったなと思います。
リモートになると、必要最低限のコミュニケーションになってくるため、教員時代のような時間の浪費がなくなります。すっごい快適です。そもそも、愚痴を延々と話す空気感なんて皆無ですしね。
自分の時間が増える
無駄な時間が減った分、増えるのはもちろん自分の時間です。
フルリモートになってから日常でできることも格段に増えました。
例えば
忙しすぎた教員時代には、これらのことを習慣化することは不可能でした。
しかし、今は時間的にも精神的にもゆとりがあるため毎日楽に継続できちゃっています。
実用的なフルフレックス制度
フルリモートの話題だけでも結構なボリュームになってしまいましたが、まだまだ紹介したい素敵な働き方があります。
それは「フレックス制度」です。
しかし、今の仕事は気楽に誰でもフレックス制度を活用することができます。
フレックス制度では、
朝7時から仕事を始めることもできるし、11時から始めることもできる(8時間働けばそれでよい)
昼休憩を2時間取ることだって可能
今日10時間働いて明日は6時間働くという選択も可能
こんな素敵な働き方ができちゃうのです。
取りやすい休暇制度
お次は休みの取りやすさです。
教員時代は休むとなると
などなど、1日休むだけでも膨大な不安材料が生まれたものでした・・・。
しかし、今の職場では
という感じで、教員とは「休む」ことに対してのシステムや価値観が全然違うのです。
保証された残業代制度
教員の働き方で最も問題視されているのが「残業代が出ない」ことではないでしょうか。
公立学校の教員の給与について定めた法律。 「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称。 1971年に制定された。 教員の仕事は勤務時間の管理が難しいという特殊性を考慮し、休日勤務手当や時間外勤務手当などを支給しない代わりに給料月額の4パーセントを教職調整額として支払うことを定めている。引用:コトバンク
今の仕事は先ほども熱くご紹介した通り、フルリモートですが、しっかりと残業代が出ます!
それも1分単位で支払われます!
さらに、夕食後に時間があったらまた仕事に戻ることも可能なのです!
やる気が出る研修制度
また、僕の働いている会社では研修制度も充実しています。
教員時代と大きく違うのは
です。
一つひとつ解説していきます。
①研修を受ける精神的、時間的余裕がある
まずなんと言っても欠かせないのが、この精神的、時間的余裕です。
教員時代は一分一秒も余裕がなく、精神的にもヘトヘトだったので、研修を受けに行く(学ぶ)元気なんてありませんでした。
しかし、今の仕事は散々紹介してきたように神的な環境であるため「もっと勉強したい!」という意欲が湧いてくるのです。
そこは、研修制度だけ見ていたら見えにくいところですが、大きな違いだと感じています。
②強制参加的な研修ではなく、自己選択制の研修である
教員の研修というと「初任者研修」「5年次、10年次研修」と様々な研修が設定されています。
もちろん、そのような研修や研究会が組まれていることはありがたいことではあるのですが、正直ほとんどの人にとって「重荷」になっていたように思います。
①で話したように、研修を受けるだけの時間的、精神的余裕がない上に、強制的な研修が盛り沢山・・・。
これでは自己研鑽というより、拷問です。
しかし、今の職場では「本当に自分に必要なこと」「自分の余力の範囲で」が何より重視されているので、できるときに自分で必要な研修を選ぶことができます。
③全て勤務時間内に収まっている
「教員にも自己選択できる研修あるじゃん!」という声も聞こえてきそうですが、それら「自己選択できる研修」は時間外であることがほとんどです。
しかし、今の会社では全ての研修が勤務時間内で受けられます!
仮に、時間外になってしまったとしても残業代が出ます。(一度も時間外になったことはありませんが)
④書籍代も研修費として支給される
「学ぶ」といったら欠かすことができないのが「読書」です。
学校教育でも、子どもに「本を読みなさい」と読書を推奨するのは世の常です。
にもかかわらず、読書を習慣にできている先生はどの程度いるでしょうか。
正直、時間的、精神的余裕がない上に自腹切ってまで読もうと思えないのも当たり前のことかなと思います。
しかし、今の会社は書籍代まで請求できちゃうのです!
これには、教員の世界しか知らない僕にとっては目から鱗でした!
納得の昇給制度
「でもしか教員」「ぶら下がり教員」「働かないおじさん(おばさん)」など、教員時代にはこれらのような「働かないで安定した給料が貰えているベテラン」を揶揄する言葉が多数ありました。
なぜこのような、全然働かない教員が生まれてしまうのでしょうか?
その答えは、学校は「働かない方がお得なシステム」でできているからです。
まさに、やる気のない人にとっては天国な世界なのです。
しかし、今の職場は違います。
「いかに成果を出すか」にコミットし、成果を出せばちゃんとそれに見合って昇給するのです!
かけた時間が昇給に関係するわけでもないので、とにかく「短時間で高い成果を出す!」ということにコミットできるのです。
やる気のない人には地獄かもしれませんが、このブログを読んでいるようなやる気のあるあなたにはオススメな働き方です。
まとめ
以上、教員とIT業界の働き方の違いについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
まとめると
IT業界の働き方は教員と違い
- 家族との時間や自分の時間を大切にできる。
- 自分のライフスタイルにあった働き方ができる。
- 納得の働き方ができる。
- 本当の意味で自己研鑽できる。
ということでした。
「水は方円の器に随う」ということわざの通り、自分の考えも周りにいる人や自分のいる環境によって変わってしまうのです。
つまり、教員の世界にいると一生今日あなたが知ったような働き方を想像することはできないでしょう。
もし、今回紹介したようなIT企業に転職してこんな働き方がしたい!と思ったら、IT企業への転職方法も解説していますので、ぜひご覧ください!
世界は広いです。世の中にはいろいろな仕事や働き方があります。
せっかくの人生、自分が幸せになれる働き方を求めて行動していきましょう。