どうもガクせんです。
過去記事で朝の会のやり方について解説しましたが、帰りの会のやり方も教えてほしいという声があったので、今回は帰りの会について解説させていただきます。
ちなみに朝の会のやり方はこちらから↓
ボクは、朝の会にはかなり時間をかけていました。
しかし
一方、帰りの会はとってもシンプル!
いろいろ試してきてボクが「必要だ!」と感じたもの以外は全て削ぎ落としました。(笑)
では、「なぜシンプルにしたのか」、そして「ボクが必要だと感じたものは何なのか」について解説していきたいと思います。
ガクせん流の帰りの会のやり方が分かる
目次
ボクがやっていた帰りの会の中身
ボクの帰りの会の目次はこちら↓
なぜシンプルになったの?
ボクも教員になって間もない頃は、何も分からず不安で不安で・・・。
いろいろなノウハウをとにかく集めまくっていました。
そして、いろいろ試してみた結果・・・。
全てやめました(笑)
それはなぜか!
子どもは早く帰りたいから
です。
そうなんです。
朝の会は、じっくりやっても子どもたちは嫌がりません。
むしろ、楽しみにしていました。
しかし、帰りの会の時の子どもたちの頭の中と言えば
など、放課後の予定のことで頭はいっぱい(笑)
なので、帰りの会でいろいろとこだわってやったところで、効果は半減どころかマイナスです。
無駄なことはしないに限ります!
そこで、ボクは上記のような予定に落ち着きました。
では、少し詳しく解説していきます。
帰りの会のやり方
- 先生の話
- お知らせ
- 明日の予定
- チェック
- 帰りのあいさつ
一つずつ解説していきますね。
①先生の話
ここでのポイントは、2つ!
- 短いこと
- ポジティブな内容であること
です。
マイナスなことを伝えければいけない場合は、なるべく次の日の朝にもちすことと良いです。
どんなにひどい1日でも、必ず1つはいいところがあるはずです。
そんな、よかったことを一言にまとめて子どもたちに伝えます。
など、とにかくプラスのことを短く直球で伝えましょう!
「終わりよければ全てよし」という言葉があるように、1日の終わりをプラスの言葉で締めくくることはとっても重要!
子どもたちが笑顔で帰れるように努めます。
②お知らせ
お知らせでは、子どもたち同士で情報を伝え合います。
ボクの場合は、会社活動(係活動のようなもの)やリーダー活動がクラスの軸になっていたので、その会社からのお知らせがメインになっていました。
などです。
また
など、個人個人からもクラスをよくするための呼びかけもここであったりします。
子どもたちから発信できる時間はとても貴重です。
③明日の予定
ここで、明日の予定を確認します。
特に、明日の持ち物などをここで最終確認してあげると、忘れ物防止になります。
先生としても、いろいろと伝え忘れを防げるのでオススメです。
④チェック
ここで、窓の閉め忘れ、電気の消し忘れ、エアコンの消し忘れがないか、また、机が整っているかチェックします。
子どもたちの中から「給食袋を持ち帰り忘れてしまうので、チェック項目に入れてほしい」という声も上がり「給食袋」が追加されました。
⑤帰りのあいさつ
全てのチェックが終わったら、帰りのあいさつをします。
やっている方も多いと思いますが、ボクは、「さようなら」の後にジャンケンをしています。
「さようなら ジャン ケン ポン」
と言って、最後にみんなでジャンケンをすることで、笑顔でさようならができるのでオススメです。
たまに
など、変化をつけてあげるのもありですね。
まとめ
帰りの会についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
このように説明すると、「どこがシンプルやねん!」と内容が多かったように感じるかもしれませんが、やってみると早い時は3分もかからず終わります。
ボクも昔は、「今日のいいところ見つけ」や「今日のMVP」など、クラスのよかったところや、友達が頑張っていたところを発表させたり、「帰りの歌」と題して帰りの会で歌を歌ったりもしてきましたが、やはり最終的にはシンプルな物になっていきました。
ポイントは
帰りの会は、なるべく短く、笑顔で帰れる工夫をする。
です。
ぜひ、子どもたちが気持ちよく家に帰れるように帰りの会を工夫してみてください。
少しでも学校の先生の力になれてたら嬉しいです。
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