先生

クラスの座席どうしてる?席の配置一つで授業が変わる!子どもが変わる!

どうもガクせんです。

 

学級運営や授業をしていく中で、座席の配置は本当悩みますよね。

 

ボクも

 

独立型

ペア型

講堂型

グループ型

コの字型

など紆余曲折しながら色々試してきました。

 

そしてたどり着いた座席の配置!

 

それはグループ&コの字型でした。

Gyuさん
Gyuさん
なんやねんそれ!初めて聞いたわ。

ガクせん
ガクせん
下の図を見てもらった方がわかりやすいかも。

 

Gyuさん
Gyuさん
え?一日中ずっとこの形なん?

ガクせん
ガクせん
そうそう、ボクは教員生活最後の3年間ずっとこの形でやってきたよ。

 

では、なぜボクがコの字グループ型に行き着いたのか、そして実際やってきて感じたメリット、デメリットなどについて解説していきたいと思います。

 

4〜6年生の実践です。

 

なぜグループ&コの字型?

なぜ、ボクがグループ&コの字型にたどり着いたかと言うと、自分の授業への改善を重ねた結果でした。

 

以前のボクは、とにかくとにかく授業に悩んでいたのです。

 

主な悩みとしたは

  • 授業中、死んだ魚の目になっている子どもを見るのが辛い、、、(泣)
  • クラス内の能力差が大きすぎて個々に対応できない、、、(泣)
  • とにかく静かに集中させようと注意が多くなる、、、(泣)

というものでした。

 

そして、その悩みを解消するためにまずボクがやったことは

  • 子どもが飽きてきたら、授業とは関係の無い面白いネタ話をしたり、クイズを出したり、手品をしたりする。(笑)
  • 課題をとにかくたくさん用意して、早く終わった子がやることが無くならないようにする。
  • 席替えをコントロールし、うるさくならないような、管理しやすい座席にする。

などです。

 

ガクせん
ガクせん
一生懸命もがきました・・・。

もがいた結果、確かに上記のような悩みは少しずつ解消してきました。

 

が・・・

 

ボクに次なる悩みが襲いかかってきたのです。

それは

  • 一つの授業の準備に時間がかかり過ぎて辛い、、、
  • 子どもが、「先生次はどんな面白いことをしてくれるの?」とお客様状態になってしまう、、、
  • 子ども同士の関わりが生まれない、、、

です。

 

そんな時、ボクの中に、ボクが一生懸命頑張ってひっぱる授業ではなく、子ども達自身が主体的に頑張れる授業にしていかなくては!」という思いが生まれてきました。

 

本来、主役は子ども達のはずですもんね。

 

Gyuさん
Gyuさん
いわゆるアクティブラーニングってやつやな!

 

その時、ボクは思い切って常に座席をグループ型にしたのです。

 

そしてさらに、「もっと子どもが自然と集えるクラスにしたい!」と思いコの字にしました。

 

つまり

  • 子ども自身が主体的に頑張る授業にしたい
  • 自然と集えるクラスにしたい

この2つの思いから生まれたのが「グループ&コの字型」の座席配置だったのです。

 

動を変えるためには環境を変えることが一番!

 

その言葉の通り、コの字グループ型にするとボクの授業は次のように変わっていきました。

  • 前を向かせてボクが話をする時間が短くなる。
  • 板書をすることが減る。
  • 子ども達が話し合いたくなる課題や問題を中心にした授業になる。
  • 学び合い、教え合いが中心になる。
  • 床スペースを使うなど子どもの学び方の選択肢が増える。

ガクせん
ガクせん
あの座席の形で従来のようなトーク&チョークで先生が授業を引っ張るのは難しいからね。

Gyuさん
Gyuさん
先に環境を変えれば、自分も変化するっちゅーことやな。

 

子ども達の動きも以下のようなイキイキとしたものに変わっていきました↓

    

真ん中のスペースもとっても便利でした!スペースのお陰でいろいろな学び方のアイデアが生まれてきました。

 

では、実際に3年間ボクが経験してきて感じたグループ&コの字型のメリット・デメリットについて解説していきます。

 

デメリット

先にデメリットについてお話しすると以下のようなものがあげられれます。

  1. 話合いに特化した形なので、先生の話を聞くことには適さない。
  2. 横向きで板書を写さなければならない。
  3. 個人で集中して取り組む授業内容には適さない。
  4. クラスの人数が多いとコの字にはできない。

というデメリットがあります。

 

しかし、ボクはこのデメリットもグループ&コの字型でクリアできましたので紹介します。

①に関して

・「黒板側におへそを向けて」というように体の向きだけ変えさせる。

・空いている床スペースに集合させて話をする。

・先生の話は極力短く済ませる。

 

②に関して

・どうしても横向きで板書を写すのが苦手な子は板書を写す時だけ机ごと前に向けさせる。

1、2に関して大切なのは、「短い時間で済ませる」ことです。

ガクせん
ガクせん
先生の話を一方的に聞く時間やただ板書を写すだけの時間は、子どもたちの学びにおいてとても価値の低い時間だと考えています。

Gyuさん
Gyuさん
板書を写している間は思考が止まっている状態らしいで。板書を写すことに価値をおいてるようじゃ時代に乗り遅れるで。

 

「長々先生がしゃべって、板書して」のようなチョーク&トーク形式の授業をやっていてはグループ&コの字型の意味がありませんね。

 

③に関しては

・集中タイムを設定して、班の間を少し開けさせる。

・床スペースなど自分が集中できる場所に移動して良いことにする。

 

④に関しては

・コの字をあきらめる(笑)

※ボクの経験では、35人学級がMAXという印象です。

 

とにかく、先生主導の画一一斉型授業を許さない環境を自分に科すことになるわけですから、最初は1、2、3のような悩みが多くなると思います。

 

ですが、次第に授業のスタイルが変わる(変えざるおえない)ので、きっと悩みも少なくなっていきます。

 

実際にボクもそうでした。

 

また、子どもなので(大人もそうですが)話し合っているうちに関係ない話で盛り上がってしまうこともあります。

 

ポリスのように管理することは極力せず、良い姿を見つけてはそれを広めていくという努力に徹した方がwin-winです。

 

メリット

さあ、メリットですが、ボクの経験では以下のものがあげられます。

  • 子どもが主体的になり、イキイキする。
  • 教え合ったり、学び合ったりするので人間関係が良くなる。
  • アウトプットの時間が多くなり学習の定着率が高くなる。
  • わからない時は気軽に聞き合えるので学力差が縮まる。
  • 1時間の中で何も話さないで終わるという子がいなくなる。
  • 先生にゆとりが出て全体を見渡せるようになる。

などなど、それはそれはたくさんのメリットを感じました。

 

座席の配置のお陰で

  • 「子どもたちが主体の授業にしたい」
  • 「自然と関わりあえるクラスにしたい」

というボクが目指していたクラスにかなり近づけたように思います。

 

とにかく、現状を変えていきたいという先生には座席の形を変えてみることをオススメします。

Gyuさん
Gyuさん
何事もトライ&エラーで成長やな

ガクせん
ガクせん
子どもの意見を聞くことも忘れずにね。

 

まとめ

ボクが実践してきたグループ&コの字型の座席について解説してきましたがいかがだったでしょうか。

 

環境というものは恐ろしいほど、人に影響を与えます。

 

つまり、自分の理想に向けて環境をうまく調整できれば、自然と理想な状態へと人は動き始めます。

 

まずは、いろいろ試しながら自分の想いを実現できる座席配置を見つけてみてください。

 

ガクせん
ガクせん
以上、ガクせんでした。

Gyuさん
Gyuさん
またねー。