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やっぱり大変?教員からの転職経験者が語る「転職で大変だったこと」まとめ

教員からの転職で大変だったことまとめ

こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。

先生
先生
転職するのって大変そう・・・。
先生
先生
転職って実際にどんな苦労が待ち構えているのかな?不安になるな・・・。

このように「転職活動って大変!」と思い、尻込みしている方は多いことでしょう。

僕自身も最初はそうでした。

しかし、僕を含めたくさんの元先生たちが苦労を乗り越えて転職を成功させているのも事実です。

では、実際に転職経験者はどのような苦労を体験し乗り越えてきたのでしょうか。

まっち
まっち
そんな具体的な苦労を知ることで、対処の仕方や心構えができ不安や恐れが減っていくことと思います。

そこで、今回は「教員からの転職で大変だったこと」について、転職成功者のリアルな声を集めてみました。

Gyuさん
Gyuさん
体験者の声が一番の学びになるな。

それではまいりましょう!

この記事を読むと
  • 教員からの転職でどんなところが大変だったのかがわかる。
  • 転職に向けて心構えができる。
  • 次への一歩を考えるきっかけになる。

教員からの転職で大変だったこと

教員からの転職体験者の声をもとに、転職にはどんな「大変さ」があるのかをみていきましょう。

転職先の候補を見つけるのが大変

フリーランスに転身したとーるさんの声

とーる
とーる
当初は「転職」しか考えていなかったため、転職先の候補を無理やり見つけるのが何より大変でした。ですから「非常勤+他の仕事」という働き方を知れたこと、非常勤をしながら自分が本当にやりたいと思えることを見つけていけば良いんだと思えたこと、は本当に救いになりました。

外資系IT企業に転職したハンドさんの声

ハンド
ハンド
本当に自分が求める技術力が高い企業を見分けるのが難しかったです。自分が構築したようなゼロトラストのクラウド環境をきちんと作ることができそうな企業を探していました。しかし、上から目線で技術力が高いと口で言っている企業が、実はそういった環境を作った経験がない、やり方がわからないと言ったことがざらにありました。面接時にこちらから積極的に核心をつくような質問をし、可能な限り企業側の体制、技術レベルを把握するようにしました。印象は良くなかったかもしれません。

営業職に転職したむう助さんの声

むう助
むう助
そもそも教師からの転職は例としてほとんどないため、「自分に合う仕事」が何なのかが分かりにくくて困りました。求められる求人にのっている「求められるスキルや資格、経験」も教師を想定していないので、自分にチャレンジできるものなのか判断がつきませんでした。教員のスキルを一般的なスキルに置き換えて考えることが必要でした。特に教師としてしか生きたことのない自分にとっては難しいことでした。転職活動中は「教師としてのスキル」をどう般化させ「自分の強み」にしていくかに、とにかく頭を悩ませていました。

システムエンジニアに転身したやーさんの声

やーさん
やーさん
企業を決定することが大変でした。私は、今まで就活を経験していなかったので、「企業調べって何するの?」状態でした。なので「自分が何をしたいのか、何を求めているのか、企業に対して自分ができることは何か」など自己対話をするのに多くの時間を割きました。

化学プラントの電気設備士に転職したももよしさんの声

ももよし
ももよし
自分は技術職の会社へ転職希望だったのですが、技術職では実務経験が求められる事が多く、資格やポテンシャルはあまり重要視されていないのが大変でした。また、勤務地もかなり制限されてしまうため自分の希望に合う求人の数が少なかったことにも苦労しました。

放課後等デイサービスに転職したおまめさんの声

おまめ
おまめ
自分のしたいことを見つけるのが1番大変でした。「今の精神状態で決めても大丈夫なのかな」「学校を辞めたらどうなるのかな」など、悪いことばかり頭に浮かんでいました。一方で、「もたもたしていたら気になっていた求人がなくなってしまうかも」と、とても焦ってもいました。ただ、今になって思うのは、「やはり心が万全の状態じゃないのに大きな決断をするのは良くない」ということです。私はたまたまうまくいったにすぎません。まずはしっかり休んで自分を見つめ直すことが、転職で失敗しないために1番大事なことだと思います。

みなさん自分に合う企業を見つけるという初期段階で苦労されているようです。

まっち
まっち
転職先の候補を見つけるには、おすすめの転職エージェントを利用する以外に「ミイダス」もおすすめですよ!

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時間的、体力的に大変

転職エージェントに転職したたかださんの声

たかだ
たかだ
平日に学校を抜けることができなかったのが大変でした。小学1年生の担任だったことや、転職活動を本格的にやろうと思っていたタイミングで予期せず業務が膨大に増えたことがあり、なかなか学校を抜けることができませんでした。本当は、教員として働いているうちに転職活動を本格的に開始したかったのですが・・・なかなか時間が作れず、転職活動を進めることができませんでした。

IT系人材の転職支援・派遣サービスに転職したMukaiさんの声

Mukai
Mukai
面接の日程などを調整するのが大変だったかなという記憶があります。特に私立の中高一貫校で常勤講師をしていた時は、面接の日はできるだけ仕事を早く切り上げ、面接に間に合うようにしていました。

動画クリエイターに転身したみぞさんの声

みぞ
みぞ
退職と同時に今まで住んだことのない場所に引っ越しをする予定だったので、仕事をしながら引っ越し先を探したり、さまざまな手続きを進めることは大変でした。

フリーランスエンジニアに転身したnaoさんの声

nao
nao
なんと言っても教員の仕事と転職活動の両立が大変でした。教員は好きな時に有給も取れないでので、職務が終わってから転職活動をしていました。なので、体力的にも大変でした。特に、僕はエンジニア職を目指していたため、その勉強もしなければならず余計に大変でした。

外資系IT企業に転職したハンドさんの声

ハンド
ハンド
高三の担任をしつつ、ICT環境の構築をしつつの転職活動だったのでスケジュール調整が大変でした。ちなみに内定いただいた企業の面接は卒業式の日でした・・・。

塾を立ち上げたりゅうさんの声

りゅう
りゅう
仕事終わりに、片道1時間かけて転職エージェントの事務所に行き面談をしていたので、時間的、体力的にきつかったです。オンラインで対応してくれるエージェントさんにすれば良かったと後悔しています。

大学の事務員に転職したツキオさんの声

ツキオ
ツキオ
スケジュールのやりくりが大変でした。部活動をもっている以上、休日の予定が全く自由になりませんでした。大会シーズンなど一月全ての休日が何らかの形で埋まっている・・・というような状態でした。寝る間を惜しんで、職務経歴書の作成や面接の準備は行いました。実際の面接は企業様にピンポイントのスケジュールでお願いをしました。面接を終えてそのまま部活に行く・・・といったことも一度や二度ではありませんでした。

企業の教育事業に関わっているカンドルさんの声

カンドル
カンドル
小規模な学校でしたので、教務部で奨学金担当、時間割担当、3年生の担任をしながらの転職活動でした。とにかくやることが多くて大変でした。

スケジュール調整に苦労された方は多いようですね、、

まっち
まっち
今はオンラインや電話で面談やスケジュール調整をしてくれるエージェントさんも増えているのでうまく取り入れられるといいですね

オンラインでも対応可能なおすすめエージェント

経済的に大変

ICT支援員を経て講師に転職したMM-Teacherさんの声

MM-Teacher
MM-Teacher
3月に退職してから求職活動を始めたので、時間的にはゆとりがありました。しかし、住民税・健康保険・国民年金…今まで天引きされていたものを自分で払うとなると、退職金はあっという間になくなり、約半年間のアルバイト生活は経済的に苦しいものでした。手当や福利厚生の面で、教員は恵まれていたのだと実感しました。

システムエンジニアに転身したやーさんの声

やーさん
やーさん
金銭面が大変でした。私は退職してから、プログラミング教室に通い、転職活動を始めました。なので、生活費などで貯金が減る一方でした。年金や確定申告など初めてやることもありました。教室に通っている最中は無心で学習していたから気にしていなかったのですが、いざ転職活動をスタートしてからは、落ちるたびに焦りが強くなっていきました。大変だとは思いますが、仕事を続けながら転職活動することを強くお勧めします。

企業の教育事業に関わっているカンドルさんの声

カンドル
カンドル
私は九州で教員をしておりましたので、書類選考を通過したら飛行機を手配してほぼ毎週土日に東京に行き筆記試験を受けて帰るという生活をしていました。単純に1回受けるだけで東京までの往復交通費がかかりますので、退職金をそれに当てると割り切って転職活動していました。

履歴書、職務経歴書、面接など転職活動自体が大変

Edtechベンチャーに転職したMasatoさんの声

Masato
Masato
今まで教員採用試験の対策しかしてこなかったので、そもそも「就職活動ってどうやるんだっけ」という基本的なところから苦労しました。ですので、履歴書・職歴証明書の書き方など、1から調べました。業界分析の仕方などもいろいろ本を読んで勉強しました。書類をPDFに変換しないとMacとWindowsでは文字がずれることすら知らずに、PDFに変換せずに書類を提出したりもしてしまいました。

ブロガー、YouTuber、音声配信者に転身したひーこさんの声

ひーこ
ひーこ
自己PR、職務経歴書などを作成するのが結構大変でした。作成途中で挫折しそうになったこともありました。なぜなら経歴、強みも含めて自分に関する理解度が低く、アピールすることさえ難しいなあと感じたからです。また実際にアドバイザーと面談して、自分の転職の目的や方向性、心の準備が甘い!と気付かされました。

外資系IT企業に転職したハンドさんの声

ハンド
ハンド
コロナの状況下でしたので、面接はオンラインでした。当初はオンラインの面接に中々慣れてなかったので大変でした。企業側も同じだと思いますが。

その他

私立高校に転職した秋山ヒロさんの声

秋山ヒロ
秋山ヒロ
大変だったのは採用試験の勉強です。大学入試のような採用試験勉強は10年以上ブランクがあったので大変でした。特に中学校では深くやらない古典に苦戦です。古文を時間内に解くのはかなり難しく、現役受験生の頃のような感覚は戻りませんでした。2ヶ月間、毎日9時から11時頃まで勉強しました。家族が寝静まったら勉強するという感じでした。

動画クリエイターに転身したみぞさんの声

みぞ
みぞ
自分が教員を辞めることで学年に迷惑をかけてしまうことが辛いところでした。学年の先生方とはとても仲が良く不満は一切なかったので。

SNS運用、コンテンツ作成を手掛けているひっぽさんの声

ひっぽ
ひっぽ
スキルも資格も実績も何もないところからの転職活動だったため、どこにも相手にしてもらえなかったことが悲しかったです。クラウドワークスやランサーズなどは単価の安い案件しかとることができず、月に生活できるくらい稼ごうとすると、在宅ブラック企業になってしまいました。自由な働き方を目指したはずが不自由な働き方になっていました。

Webライターに転身したまつむしさんの声

まつむし
まつむし
周囲にフリーランスの人もおらず、「フリーランスって大丈夫なの?」と思われることが多かったです。 最初のうちは収益もほとんどなかったので、とにかくそういった周囲の評価をシャットアウトするのが大変だったりしました。

まとめ

以上、「教員からの転職で大変だったこと」について、経験者のみなさんのリアルな声をお届けしてきましたがいかがだったでしょうか。

まとめると

まとめ
  • 転職先の候補選びが大変だった。
  • 時間的、体力的にキツかった。
  • 経済的に厳しかった。
  • 転職活動に必要な書類や面接対応などが大変だった。
  • 周囲の反応や影響などが気になった。
  • 転職先によっては試験対策や資格の取得などが必要になり大変だった。

ということでした。

Gyuさん
Gyuさん
それなりにみんな苦労を乗り越えてきてるんやね。

さぁ、この皆さんの声を聞いてあなたはどう感じたでしょうか?

「こんな大変なら辞めようかな」「このくらいだったら乗り越えられそう!」などなど様々な印象をもったことと思います。

そこの印象も、自分の中にある転職への想いのバロメーターになるかもしれませんね。

Gyuさん
Gyuさん
「いける!」と思ったあんたはきっと転職を成功させることができるで!
まっち
まっち
うーん・・・と思ったあなたも、みんなで支え合えばきっと乗り越えていけます。SNSなどを通して経験者の皆さんと積極的につながっていきましょう。
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これからも皆さんが豊かな人生を選択していけるように応援しています。

まっち
まっち
以上、まっちでした。
Gyuさん
Gyuさん
またねー。

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まっちおすすめの転職エージェント リクルートエージェント

転職エージェントはコンビニの数ほどあると言われています。

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