こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。
先生
公務員という働き方って何か張りがないんだよね。安定なのは良いことなんだろうけど・・・。
先生
もっと自分の力で人生歩んでみたいな。死ぬ前に後悔しないように!
安定が売りの公務員という働き方。
しかし一方で
頑張っても頑張らなくても給料はさほど変わらない・・・。
先(自分が歩む道)が見えすぎる・・・。
刺激が足りない・・・。
と感じている方も多いと思います。
一度きりの人生それで良いのでしょうか?
死ぬ時に「もっとチャレンジしたらよかった」「自分らしく生きればよかった」と後悔しないでしょうか?
そこで今回は、公立小学校の教員という安定した職業を捨て、フリーランスに転身した方にインタビューしてきました。
Gyuさん
公務員からフリーランスって安定度の落差えげつないな!
フリーランスとは
フリーランスとは、会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のこと
nao
はじめましてnaoです。よろしくお願いいたします。
先程も申し上げたように、naoさんは公立小学校教員という超安定を捨て、フリーランスの道を選択しました。
はたして、どうしてそのような決断をするに至ったのでしょうか?
フリーランスとはどのような働き方なのでしょうか?
そして、今振り返ってみて、その決断はどうだったのでしょうか?
いろいろ聞いてみたいことがたくさんありますね!
それではまいりましょう!
この記事を読むと
- 「安定が大切」という価値観が変わる
- 自分の人生の選択肢が広がる
- フリーランスへの転職の仕方がわかる
先生を辞めようと思った経緯
まずは、一番気になる「なぜ先生を辞めようと思ったのか」について切り込んでいきましょう。
まっち
そもそも、なんで先生を辞めて、転職しようと思ったのですか?
Gyuさん
ん?どういうこと?安定は安全やろ!詳しく聞かせてや。
nao
世間的にみれば確かにそうなのですが、僕は、何をしていても決まった給料が一定額増えていくことに危機感を覚えたのです。
nao
それは、良い面ばかりではないと思います。なぜなら、思考停止に陥るからです。工夫しなくても、頑張らなくても給料は変わらないのですから。僕は、自分がそのように思考停止状態になってしまいそうで嫌でした。
まっち
わかります。正直、現場にはぶら下がり教員と言われる人もいましたね。全然働いていないのに給料だけは高いというのは若手からするとどこか納得できませんでした。
先生を辞めるきっかけになった出来事
そのように、働き方への不満を募らせていったnaoさんでしたが、「先生を辞めよう」と思った決定打はあったのでしょうか?
そこのところも聞いてみました。
nao
僕の場合は、「フリーランスエンジニア」という職業している友人がいたことです。彼の働き方にかなり影響されました。
Gyuさん
ほー。確かに最近フリーランスエンジニアってよく聞くようになったな。どんな働き方なん?
nao
簡単に言ってしまえば、自分のスキルを高めて自分を売り込むスタイルです。
nao
確かに、自己研鑽を続けることは大変と思う方もいるかもしれません。しかし、やっぱり自己の成長を感じることは嬉しいですし、何より「頑張れば頑張った分収入に直結する」という点がやりがいを感じられると思ったのです。そして、その世界に行きたいと思い、教員を辞めることにしました。。
まっち
その価値観すっごいわかります!今までの安定はこれからの時代にとっては危険なのかもしれませんね。
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転職活動
教員を辞めると決め、転職活動を始めたnaoさん。
具体的にはどのようにしてフリーランスエンジニアへの転職を成功させたのでしょうか?
その辺りも聞いてみましょう。
転職方法・使った転職サービス
nao
まずはいきなりフリーランスとして働くにはスキルも実績もなく難しいため、エンジニア系の企業に転職することにしました。
nao
そういうわけで、とりあえずは複数の転職エージェントに登録しました。そして、転職フェアに足を運び、企業から話をいろいろと聞きました。
Gyuさん
やっぱり転職エージェントに登録するのは王道なんやね。
nao
はい。転職を本気で考えるならば複数の転職エージェントに登録することは必須だと思います。その後、wantedlyに登録し、いくつかの企業さんとお話をしました。
wantedlyとは
給料や待遇などの条件ではなく、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングするビジネスSNSです。300万人のプロフィール・37,000社の募集と出会い、つながりを深めることができることが売りになっています。
nao
wantedlyを活用していく中で、良さそうなところが一社あったので、面接をお願いしました。そして、運良くその一社から内定を頂けました。
nao
そして、その企業に9ヶ月間勤めました。その間にスキルをひたすらに磨きました。その甲斐あってフリーランスとして独立できました。
wantedlyはこちら
転職サービスのメリット・デメリット
無事に企業への転職も成功させたnaoさん。
転職活動中に使った転職サービスについてもう少し詳しく教えてもらいました。
まっち
使った転職サービスのメリット・デメリットを教えてください!
naoさんが教えてくれた転職サービスのメリットはこちら↓
- ある程度厳選した転職先を紹介してくれた(自分の求めているものが分かっていれば)
- 面接の練習では、面接での振る舞い方、答え方等を丁寧に教えてくれた
- 経歴書の添削も丁寧にしてくれたので、自分の良さを上手に表現できた
naoさんが教えてくれた転職サービスのデメリットはこちら↓
- まだ、自分が求めることが決まっていなかった時は、紹介してくれる転職先の量が多すぎて逆に混乱した
ということです。
Gyuさん
自己分析して、自分がどんな仕事をしたいのかを明確にしておくことって大切やね。
まっち
すっごいわかります。僕の場合は転職エージェントの方と話し合いながら自分の価値観を見つめることができました。
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転職活動で大変だったところ
こうやってみていくと、なんだか簡単に転職を成功させたように思えますが、きっと大変だったこともあるはず!
そこのところも聞いてみましょう。
まっち
転職活動で大変だったところはどんなところでしたか?
nao
それは、なんと言っても教員の仕事と転職活動の両立です。
nao
はい。教員は好きな時に有給も取れないですしね。職務が終わってから転職活動をしていたので、体力的にも大変でした。
nao
また、僕はエンジニア職を目指していたため、その勉強もしていました。なので余計に大変でした。
その他に転職のためにしたこと
nao
すでに僕が転職したい業種につかれている方と連絡をとり相談をしました。
まっち
経験者に聞くのが一番の近道ですね。有料ですが、経験者に気軽に相談できるという点ではココナラがオススメです。
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nao
また、ネットで転職の方法やロードマップ等を調べたり、本を読んでキャリアについて考えたりもしました。
僕も転職の仕方をまとめているのでよければどうぞ↓
教員からの転職の流れ7ステップ!初任者でも分かるように徹底解説!この記事では、教員から転職するための具体的なステップ(手順)を徹底解説しています。この記事を読めば誰でも転職のやり方が分かり、迷わず行動できるようになります。転職を成功させて豊かな毎日を送りたいあなたに必読な内容になっています。...
転職後の今の仕事について
さぁ、安定の公務員を捨てフリーランスエンジニアになったnaoさん。
その働き方はいったいどうなのでしょうか?
詳しく聞いていきましょう。
今の職業、仕事内容
まっち
転職した今は、具体的にどんな仕事をしているんですか?
nao
フリーランスエンジニアとして、企業の案件に参画し、システム開発をお手伝いしています。
nao
初めて参画した時は、右も左もわからない状態でした。しかし、日々学ぶことや成長していることを実感していきました。
nao
また、収入も教員時代よりも増えて、やりがいを感じながら仕事をしています。
まっち
ざっくりと1日のスケジュールはどのような感じなのですか?
Gyuさん
教員に比べて朝ゆっくりスタートできるのはええなぁ。
nao
帰ってきたら、プログラミングの勉強をしています。個人でブログも運営しているのでその執筆なんかもしていますよ。
気になるnaoさんのブログについては副業の章でじっくりと聞いていきましょう。
収入の変化
先程の話の中でも出てきた収入の話。
そこのところももう少し詳しく教えてもらいましょう。
nao
正直、一旦企業に転職したばかりの時は教員時代よりも100万円ほど下がりました。しかし、未経験の分野だから仕方ないと思っていました。
nao
ただ、フリーランスになってからだと教員時代よりも150万円ほど上がりました。
まっち
自分の頑張りを収入に反映させたい!という思いがある方にはいいですね。
転職して感じるメリット
転職後のことについていろいろと教えてくれましたが、もう少し深堀って聞いていきましょう。
nao
同じ価値観をもった方と働けることですね。教員と違って一緒に働く相手を自分で選ぶこともできるので。
まっち
確かに教員は選べないですよね。価値観の合わない人と学年を組まされると本当苦しいですよね。
nao
最低でも1年間は我慢して一緒にやっていかなければいけませんしね・・・。その点、フリーランスでは、同じ価値観をもっている方と働けるので気分良く仕事ができます。
転職して感じるデメリット
一方、気になるのがデメリット・・・。
実際、フリーランスになってみて感じるデメリットはどんなところなのでしょうか。
Gyuさん
確かに、教員は基本カレンダー通りに休めるもんな。忙しくて休日出勤しとる先生も多いけど。
nao
その点、フリーランスや会社員のエンジニアだと業務内容によっては、土日や祝日にも仕事が入る場合があります。そのため、友人や家族と時間が合わないこともありました。
nao
また、1日のスケジュールも不規則になりがちです。午前中にミーティングが重なる日もあれば、午後に集中する時もあります。僕は気になりませんが、一定のリズムで働きたい方にとってはデメリットと言えるかもしれません。
副業
さて、先程の話に出てきたブログについても聞いていきましょう。
nao
副業と呼ぶかは微妙なところですが、副業禁止の公務員から開放されたのでチャレンジしてみようかなと。
nao
収入はまだまだですが、自分の経験が誰かの為になればと思い継続しています。いいアウトプットにもなりますし。
まっち
楽しみながら続けられるのがブログの良さでもありますね。人の役にも立てて一石二鳥ですよね。
気になるnaoさんのブログはこちら↓
naoblog
Gyuさん
元教員からフリーランスエンジニアになった方法を発信してくれてるで。要チェックや!
最後に転職を考えている教員の方に一言
まっち
最後に転職を考えている教員の方に一言お願いします!
nao
教員は辞めない方がいいと言われる方が多いです。僕も言われました。しかし、一度きりの人生なのでやりたいことをやればいいと思います。僕は教員を辞めることを当時の彼女に反対されましたが、エンジニアになって、結婚し、今では「転職してよかったね」と言ってくれています。だから、思いっきりいきましょう!
Gyuさん
やっぱり経験者の声は響くな!ホンマ人生は一度きりっちゅーことを忘れちゃいかんな。
まとめ
教員からフリーのエンジニアへと転職を成功させたnaoさんの体験談はいかがだったでしょうか?
まとめると
まとめ
- 安定は思考停止に陥り、自己の成長を妨げる危険性がある
- フリーランスは、頑張った分だけ成果として現れるのでやりがいがある
- 組織ではなく個人として生きると価値観の合う仲間と働けるようになる
- 一度きりの人生、やりたいことをやった方がいい
ということでした。
まっち
変化の激しいこれからの時代、フリーランスという選択肢の注目度はますます高まっていくと思います。そういった意味でもnaoさんの体験談は非常に勉強になりました!
まっち
これからもnaoさんのように自分の人生を自分の足で歩んでいきたい!という方を応援しています。
まっちへの転職相談