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保護者との関係づくりに悩んでいる?これでもう安心!保護者対応完全解説

どうもガクせんです。

 

ボクは12年間小学校の先生をしてきましたが、その中で保護者との関係に悩んでいる先生を星の数ほど見てきました。

ガクせん
ガクせん
何を隠そう、ボクもその1人でした。

 

しかし、心理学を全般としたカウンセリングスキルやコーチング、NLPなどを学んでいく中で、だんだんと保護者との関係も自信をもって築けるようになっていきました。

 

そこで、今回はその心理テクニックはもちろん、授業参観、懇談会、個人面談からクレーム対応まで、保護者との関係づくりに欠かせないノウハウを全解説していきます。

Gyuさん
Gyuさん
これで保護者対応もバッチリやな。

 

この記事を読むことで
  • 保護者との関係づくりに自信がもてるようになる

 

ガクせん
ガクせん
それではまりましょう!

 

 

目次

関係づくりに使える心理テクニック

良い保護者との関係をつくるには心理テクニックが有効です。

ガクせん
ガクせん
全ての対応のベースになってきます。

保護者との関係づくりが得意な先生を観察していると、自然とこれからお話しするような心理テクニックを使えている方が多いです。

 

そんな効果大の心理テクニックとは

  • 自己開示
  • 単純接触効果
  • 好意の返報性

です。

Gyuさん
Gyuさん
詳しく教えてや。

自己開示

→自分に関するプライベートな情報を相手に伝えることで好感をもってもらえるという心理効果。また、返報性の原理が働き、相手も自己開示してくれるようになる。

 

単純接触効果

→くり返し接すると、その人への好感度が高まるという心理効果。

 

好意の返報性

→自分が相手に好意を示すことで、相手も自分に好意を返してくれるという心理効果

これらの心理テクニックを知っているかいないかで、保護者へのアプローチの仕方が変わってきます。

 

具体的な実践など、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

学校の先生必見!心理テクニックを使えば、保護者対応はうまくなる!どうもガクせんです。 このように保護者との関係に悩んでいる先生はたくさんいるのではないでしょうか。 ...

 

子育てに使える心理テクニックを知りたい方はこちら↓

悪用厳禁!子育てに役立つ心理テクニック解説!心理学で子育ての悩みを解消どうもガクせんです。 と、子育ての悩みはつきないのではないでしょうか。 そんな子育てに関する...

 

授業参観

担任をしていれば、必ず経験する授業参観。

 

この授業参観も保護者との信頼関係を築く上で欠かせないのは言うまでもありません。

 

では、どんな授業をすればいいのでしょうか?

 

ポイントは

一度、保護者の視点で考えてみること

にあります。

 

保護者の立場で考えると、せっかく授業を観にきたのに、ただ練習問題を解いているだけ、先生の講義調の話を聞いているだけの授業ではつまらないですよね。

ガクせん
ガクせん
ボクも一保護者として、残念に感じてしまうと思います。

 

では、なぜつまらないのか

そう!保護者は何より「わが子の様子」が見たいのです。

Gyuさん
Gyuさん
これにつきるな。

 

なので

  • 子どもが頑張る姿
  • 子どもが友達と関わる姿

が見える授業にしていくことが大切です。

Gyuさん
Gyuさん
まー当たり前っちゃ当たり前やな。

 

では、どんな授業をつくればいいのか、ボクがオススメするのは

  • グループ話合い型
  • グループ発表型
  • 保護者参加型

です。

グループ話合い型

→ある課題に対して、グループ単位で話合い、意見をまとめ、発表すると言う流れの授業。

 

グループ発表型

→音読劇、歌や楽器の演奏、調べ学習のプレゼンテーションなど今までの成果を発表する授業。

 

保護者参加型

→図工の作品づくり、長縄やドッジボールなどの運動、楽器の演奏など保護者にも参加してもらう授業。

ガクせん
ガクせん
基本、日々の授業でも子どもが活躍する授業を大切にしていました。

 

このような視点で授業を組み立てれば、保護者から「観に来てよかったな」「子どもたち頑張ってたな」「楽しかった」と感じてもらえます。

ガクせん
ガクせん
保護者のための授業ではないのは承知ですが、せっかく観にきてもらえるなら、上記のような授業を当てていきたいですよね。
Gyuさん
Gyuさん
結果、子どもも、頑張る姿を親に見せられてきっと満足やで。

 

詳しい授業参観の授業づくりについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

保護者の心をつかむ授業参観のポイント解説!子どもが活躍する授業をつくろう!どうもガクせんです。 先生ならば誰しもが経験する授業参観。 授業を展開する先生にとっ...

 

懇談会

授業参観後には懇談会がある学校がほとんどだと思います。

 

たくさんの保護者の前で話すという状況はとても過酷です。

Gyuさん
Gyuさん
特に保護者より若い先生にとっては地獄やろうな。

ボク自身もガチガチになってしゃべっていたのを覚えています。

ガクせん
ガクせん
あの頃は本当に四方を敵に囲まれているような感覚でした・・・。

 

しかし、懇談会は保護者との信頼関係を結ぶための貴重な機会でもあります。

 

では、どうしたら保護者との信頼関係を築ける懇談会にできるのでしょうか。

 

ポイントは

  1. 学級の方針をしっかり示すこと
  2. 学級の様子をわかりやすく伝えること
  3. 保護者同士が交流できる機会をつくること

の3つです。

 

ボクは、①の学級の方針はパワーポイント(プレゼンテーションソフト)を使って丁寧に説明しました。

ガクせん
ガクせん
ここで丁寧に説明しておくことで、信頼を得ることができますし、その後のトラブルも減ります。

 

②の学級の様子については映像を見せるようにしていました。

Gyuさん
Gyuさん
言葉で説明するより、100倍わかりやすいな。

朝の会、休み時間、給食中、掃除の時間などなかなか保護者が観られない学校での様子を中心に見せるようにしていました。

 

③の保護者同士の交流については、アイスブレークようのゲームやサイコロトークなどを活用していました。

Gyuさん
Gyuさん
短いゲームなら懇談会のはじめにやるのもオススメやで。

 

この①から③が盛り込んでおけば、懇談会で保護者との信頼関係を築くことができます。

 

ゲームの詳細など詳しく知りたい方はこちら↓

懇談会のやり方解説!学級の方針、クラスの様子、保護者の交流の3本柱で完璧どうもガクせんです。 このように「懇談会」の悩みを抱えている先生は多いのではないでしょうか。 何をかくそう、...

 

個人面談のやり方

これまた緊張する個人面談。

 

  • どうやって座ればいいのかな?
  • 何を話せばいいのかな?

と若い頃はハテナマークばかりでした。

 

しかし、個人面談も保護者と密に関われる貴重な時間です。

 

この貴重な機会を有意義な時間にして信頼関係を築いていきたいものです。

 

そんな成功する個人面談にするポイントは

  1. 服装や教室環境を整え、視覚的に好印象を与える。
  2. L字になるように座るなど、心理的な負担を与えないようにする。
  3. 話す内容は、保護者の悩みを共感的に聞くことを中心にする。プラス、具体的な子どもの様子を伝えられるようにする。

の3つです。

①の服装ですが、見た目が第一印象を決めると言われるように、視覚的な情報はとても重要です。どんな印象を与えたいのかを考えて選ぶようにしましょう。

Gyuさん
Gyuさん
第一印象はその後の先生のイメージにも大きく影響するで。
ガクせん
ガクせん
教室環境にも気を配りましょう。

 

②の座席では、対面を避けるようにしましょう。対面は敵対心を生み出す位置付けになります。真正面にならないように少しずらして座るか、L字になるように心がけましょう。また、パーソナルスペース(不快に感じる距離)も意識することも大切です。

 

③話す内容は、何より保護者の悩みや不安を聞くことに重点をおきましょう。また、時間があれば、子どもの学校での様子を具体的に伝えられるようにしましょう。事前に資料を用意しておくことをオススメします。

 

とにかく、親近感、安心感を大切にしていくと良いでしょう。

 

詳細記事はこちら↓

保護者から信頼を勝ち取る!成功する個人面談のやり方解説どうもガクせんです。 多くの先生が苦手意識をもっている「個人面談」 特に、保護者よりも若い世代の先生は緊張し...

 

クレーム対応

保護者と良好な関係を築くためにいろいろ解説してきましたが、とはいっても、完全にゼロにはできないのが「クレーム」です。

 

特に経験の浅い先生などはクレームに悩まされている方も多いのではないでしょうか。

 

何を隠そうボク自身も、過去に保護者のクレームで心が折れそうになった経験があります。

 

では、どうしたらそんな「クレーム」にもうまく対応していけるのでしょうか?

 

ポイントは

  1. 傾聴
  2. 謝罪
  3. 共感
  4. 未来(これからのこと)

の4ステップです。

 

傾聴、謝罪、共感でしっかりと保護者の不満や怒り、不安な気持ちを受け止め、最後に未来(これからのこと)に視点をシフトしていく流れが大切です。

ガクせん
ガクせん
まずはしっかり丁寧に丁寧に気持ちを受け止めることが解決への鍵です。
Gyuさん
Gyuさん
それだけで、怒りが治まる場合もあるで。

 

ピンチはチャンスでもあります。

 

クレームにうまく対応できたことがきっかけで保護者との信頼関係が深まることもあります。

 

しっかり対応方法を身につけチャンスに変えていってください。

 

傾聴、謝罪、共感、未来の4ステップを詳しく知りたい方はこちら↓

保護者からのクレームどう対応する?うまくいくクレーム対応4ステップを解説!どうもガクせんです。 先生という仕事をしていれば経験する可能性の高い「保護者からのクレーム」 このよ...

 

まとめ

今回は、先生をやっていく上で欠かせない「保護者」に関わる内容をざっと解説してきましたがいかがだったでしょうか。

 

詳しく知りたいという時は、リンクを踏んで詳細記事を覗いてみてください。

 

保護者と良い関係を築くことは、子どもの教育効果をあげるためにも欠かすことのできない重要な役目です。

 

そういった意味でもこの記事が保護者関係に悩むあなたのお役に立てたら嬉しいです。

 

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こんな人におすすめ

  1. 子どもとの関係づくりに悩んでいる
  2. 子どもの主体性を引き出せる力を身に付けたい
  3. 先生という仕事や子育てが辛い

※相談人数が多い場合は、ご対応に時間がかかる場合やお断りする場合がございますのでご了承ください。

 

ガクせん
ガクせん
以上、ガクせんでした!
Gyuさん
Gyuさん
またねー。