こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。
先生
このままでは忙しすぎて家庭をもつことも考えられないよ・・・。
と感じてはいませんか?
「定額働かせ放題」と揶揄され続ける教員という仕事・・・。
勤務時間内に絶対に絶対に終わらない仕事量を課せられた上に、「残業代なし」という何とも非人道的な条件を負わされているのが現状です・・・。
いつまでそんな状況に消耗し続けなければいけないのでしょうか?
人生このまま終わっていいのでしょうか?
まっち
だからといって、一人の教員が現状のシステムを変えることは不可能ですよね・・・。
ならば、そんな劣悪な環境から脱出するしか方法はありません。
そこで今回は、過酷な学校現場から飛び出し、個人の力で生きていく道を選んだ方に来ていただきました。
ひっぽ
はじめまして、ひっぽです。よろしくお願いいたします。
Gyuさん
おぉぉぉ!初めてのアニマルさん登場やんけぇぇぇ!仲間や仲間や!
まっち
落ち着いてGyuさん。中身はちゃんと人間だよ・・・。
公立の小学校で担任をしていたひっぽさん。
なぜ教員を辞めたのか?
今はどのように個人で稼いでいるのか?
教員を辞める前と後とではどのような変化があったのか?
いろいろ気になりますね。
それではいきましょう!
この記事を読むと
- 人生の選択肢が広がる
- 行動する大切さがわかる
- 一度外の世界を見てみることの重要性がわかる
先生を辞めようと思った経緯
若くして教員界から抜け出したひっぽさん。
なぜ教員を辞めようとしたのでしょうか?
まずは、そこのところから聞いていきましょう。
まっち
そもそも、なんで先生を辞めて転職しようと思ったんですか?
ひっぽ
このままでは自分の子どもを育てられないと感じたからです。同棲中の彼女も同じように小学校で先生をしていました。2人で朝早くから学校にいき、夜も遅いのが当たり前。先に家に付いたほうが、適当な晩御飯を作り、家事などを少しでも進める。自分の時間はなく、晩御飯を食べて、お風呂に入り、寝るだけの生活でした・・・。
Gyuさん
それは過酷やな・・・。プライベートな時間ないやん・・・。
ひっぽ
はい・・・。将来的に子育てどころか、結婚すらも考えることができないような状況でした。彼女の夢は、老後にカフェを開くことでした。しかし、いつしかその夢も語ることがなくなり、このままではただ生活のために働くことになると感じてしまったからです。
まっち
すごいわかります!僕も教員時代はまさに「生活のため」に働いている感覚でした。
ひっぽ
また、「どんなに頑張っても給料は一定」というのも転職を決めた理由の一つです。何をやっても数字的な評価をもらないところも懸念点でした。営業成績など数値として測れないこともあるため、仕方ない部分もあるかと思います。それならいっそのこと、変に評価制度などを設けない方が良いのではないかと感じていました。
Gyuさん
確かにそうやね。評価理由がはっきりせんとモチベーションが上がるどころか、不信感すら生まれるな。
転職活動
生活がままならないほどに多忙だったこと、働き方に見合った給料、評価システムが整っていないことなどの理由から転職を決めたひっぽさん。
具体的にはどのような転職活動をしたのでしょうか?
その辺も聞いていきましょう。
転職方法
ひっぽ
転職活動はしましたが、最終的には個人で生きていく道を選びました。そのために、独学で簿記などの資格の勉強をしたり、プログラミングを学習したりと様々なスキルを身に付けようと励みました。
ひっぽ
その後、ランサーズやクラウドワークスなどに登録し、バイトと平行して案件を獲得していましたが長くは続かず。最終的には、webマーケティングなどを学び、SNSなどを活用して個人で生きていくようになりました。
Gyuさん
すごい学習意欲やね!簿記、プログラミング、webマーケ、SNS運用・・・。たくさんのスキルを習得したんやね。
まっち
教員を続けていたら絶対に習得できないスキルですしね。しかも、汎用性の高いスキルばかりですしいいですね。
転職活動で大変だったところ
個人で生きる道を選んだひっぽさん。
スキルの習得だけでも大変だったと思いますが、他にもどんな大変なことがあったのでしょうか?
教えてもらいましょう。
まっち
転職活動で大変だったところはどんなところでしたか?
ひっぽ
スキルも資格も実績も何もないところからの転職活動だったため、どこにも相手にしてもらえなかったことが悲しかったです。
ひっぽ
また、クラウドワークスやランサーズなどは単価の安い案件しかとることができず、月に生活できるくらい稼ごうとすると、在宅ブラック企業になってしまいました。自由な働き方を目指したはずが不自由な働き方になっていました。
Gyuさん
なるほどな・・・組織から脱出しても、すぐに自由な働き方が手に入るってわけではないんやね。
その他に転職のためにしたこと
ひっぽ
私が目指す働き方をしている人が身近にはいなかったため、ネット上から模範にしたい人を探しました。運よく出会った人から直接教わることができたため、個人で生きていく道を選択肢に入れる事が出来ました。
ひっぽ
はい。並行して、ビジネス本やYouTubeなどを毎日見て独学も進めていました。
クラウドワークスが運営しているクラウドテックには、在宅で自由な働き方ができる案件がたくさん掲載されています!
気になる人は要チェックです↓
求人サポートサービス「クラウドテック」転職後の今の仕事について
教員のブラック労働だけではなく、在宅ブラックまでも経験したひっぽさん。
そんな、苦難を乗り越えて今はどのような仕事をしているのでしょうか?
気になるその辺りも聞いていきましょう。
今の職業、仕事内容
ひっぽ
企業のSNS運用などをお手伝いしています。コンテンツ作成もしています。
Gyuさん
ほぉ、なんかピンとこないな。具体的にはどんなことしとるん?
ひっぽ
企業さんのSNSの運用をお手伝いし、集客の部分を担ったり、戦略などを一緒に考えたりしています。具体的にはTwitter運用やブログのコンテンツ作成を手伝っているといった感じです。今の時代はSNSを使いこなすことができるかが、売り上げに直結する時代です。
Gyuさん
なるほどな。そういえば「SNSフォロワーは資産や」って誰かが言っとったな。
ひっぽ
自分が行ったことが直接数字として反映されるため、改善もしやすいですし、やりがいも感じます。
まっち
数字に現れるのは厳しい面もありますが、モチベーションにも繋がりますね。
ひっぽさんの一日の仕事の流れはこんな感じ↓
8:00:カフェに出勤
~ 打ち合わせや作業など
12:00:帰宅
~
14:00:家の事
~ コンテンツの作成
18:00:晩御飯の準備
19:00:自由時間
Gyuさん
昼にも一度帰れるのええな!なかなか見ないスケジュールやね。
まっち
しっかりと「ゆとり」をつくれているところさすがです!
収入の変化
有言実行!個人の道で生きているひっぽさん。
気になる収入面はどうなのでしょうか?
聞いてみましょう。
ひっぽ
まだ独立して1年しかたっていないため、年収ベースでみると下がりました。しかし、ここ半年だけを見ると、教員時代の倍近い月収をキープできています。
Gyuさん
えぇぇ!教員時代の倍近い月収を稼いどるの!?すご!
転職して感じたメリット
時間的な余裕だけではなく、収入アップも実現したひっぽさん。
他にも良くなったところはあるのでしょうか?
聞いてみましょう。
まっち
時間的な余裕や収入以外にも転職して感じるメリットはありますか?
ひっぽ
自分が頑張った分だけ、給料として反映されることです。もちろんサボればもらえませんが、効率良く行えば短い時間で大きな利益を出すことも可能です。
まっち
わかります!教員をしているとなかなか生まれない思考ですよね。
ひっぽ
はい。また、働く時間が自由になったことで、平日に家事ができるようになったこともよかったです。そのおかげで、土日は彼女と自由にでかけることができています。平日に友達と旅行にいくこともできています。
転職して感じるデメリット
ひっぽ
税金関係など、今までは事務さんがやってくれていたことをすべて自分でやらなければいけない点です。確定申告なども全く知識がなかったので、苦労しました。
Gyuさん
なるほどな、税金関係の面もしっかりと勉強しておく必要があるわけやね。
ひっぽ
はい。また、会社に属していないため社会的な信用が低いところもデメリットです。今までは教員と言えば、世間一般的にも信頼が大きかったので。
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最後に転職を考えている教員の方にメッセージ
まっち
最後に転職を考えている教員の方にメッセージをお願いします!
ひっぽ
もし、
今の働き方に少しでも違和感を感じたり、本当にやりたい事なのかと迷ったりしているのなら、すぐに行動に移すべきだと思います。疑問を抱えたまま仕事をしていても、子どもたちも自分も救われないと思います。様々な世界を知る事で、やっぱり教員の方がいい!となる人も多いのではないかと。私自身が実感しましたが、教員って思っている以上に閉鎖的な空間です。もっと、外の世界を体験する事が、転職どうこうの前に、教育界にもいい影響を及ぼしていくのではないかと考えています。
Gyuさん
実際に行動しているひっぽさんの言葉は重みがあるな!勉強になるで!
まっち
心から納得して働くためにも一度外の世界に飛び出してみることは大切なのですね。ひっぽさん、今日は本当にありがとうございました!
まとめ
以上、ひっぽさんの体験談はいかがだったでしょうか。
まとめると
まとめ
- 迷いがあるのならとにかく行動してみることが大切。
- 個人で生きていく道も選択肢の一つ。
- 在宅ブラック企業にならないように注意。
- 工夫次第では、効率よく短い時間で大きな利益も生み出せる。
- 教員という仕事の良さを知るためにも一度外の世界に出てみることは大切。
ということでした。
ひっぽさんの話からもわかるように
もし、教員という仕事に消耗しているのであれば一度転職を考えてみた方が絶対にいいと思います。
もちろん不安はあるのは当然ですが、人生は有限です。
死ぬ間際に後悔しない生き方を選択していきましょう。(教員はいつでも戻れますし)
また、ひっぽさんのようにプログラミングやWebマーケティングなどのWebスキルを身に付けると視野が広がるかもしれません!
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