こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験した後、IT企業へ転職したまっちです。
そんなあなたには「退職代行サービス」がオススメです!
そこで今回は、利用者爆増中の「転職代行サービス」について徹底解説していきます。
また、教員は民間と退職の手続きが異なってくるため、退職代行を利用する際は注意しなければいけない点がいくつかあります。
きっとあなたの価値観も変わり安心感や選択肢が増えることでしょう。
それではまいりましょう!
- 退職代行サービスとは何かがわかる。
- 退職代行サービスを使うメリット・デメリットがわかる。
- 教員が退職代行を利用する際の注意点がわかる。
- 退職することへの心理的ハードルが下がる。
退職代行サービスとは
退職代行サービスとは、その名の通り、退職したいあなたに変わって、弁護士や代替業者が職場に「あなたの退職の意志」を伝え、交渉してくれたり、手続きの仲介をしてくれるサービスです。
職場によっては、何度も説得されたり、「賠償請求だ!」と脅されたりと退職手続きが進まず疲弊していく人たちも・・・。
そんな、無駄なことにメンタルすり減らしたくない!というあなたに力強いサービスなのが退職代行なのです。
退職代行を活用すれば、退職時に味わう様々な煩わしさや嫌な思いを経験せず、スムーズに退職することができるのです。
手続きの仕方
手続きはすっごく簡単!
以下の5ステップで完了です。
- 申込み、または相談する
- 情報を共有する
- 料金を支払う
- 担当と打ち合わせ(今後に向けて)
- 実行し、その経過報告をする
もう少し詳しく見ていきましょう。
①申込み、または相談する
ぜひ利用したい!と思ったらまずは申し込みをしましょう。
申し込みは、電話やメールだけではなくLINEなども活用できる業者が多いのでお好きな方法で申し込みをしてみましょう。
大体の業者は無料相談をしているので、この時点でお金を取られてしまうという心配もありません。
気軽に一歩踏み出すことができます。
②情報を共有する
申込みが完了したら、次はあなたの情報を共有します。
基本的に必要な情報は
「氏名、生年月日、電話番号、住所、雇用形態、勤続年数、契約期間、身分証の画像、希望する退職時期、要望」
などです。
また、あなたが勤務する学校名や学校の電話番号なども必要になります。
「溜まっている年休を消化したい」「職場に返してほしい物がある」など、退職時の希望もこの段階で伝えておくといいでしょう。
③料金を支払う
次は料金を支払う段階です。
退職代行業者は基本先払いになります。
支払方法は、現金振り込みやクレジットカード払い、PayPayなど業者によって変わるので確認しておきましょう。
④担当と打ち合わせ(今後に向けて)
入金後、本格的に打ち合わせが始まります。
基本的な打ち合わせ内容は以下の通りです↓
- 退職希望日
- 退職理由
- 学校からの貸与品の有無
- 発行を求める書類
- 返却や処分を求める私物の有無
- 有給休暇や退職金について
基本は質問シートをもとにメールでやりとりする形になります。
⑤実行し、その経過報告をする
あとはもう安心!ここからは業者が手続きを実行してくれることになるので、あなたは待っているだけで大丈夫です。
業者と勤務校との交渉が終わったら、あとは業者から伝えられる必要書類をあなたが発送すれば全て完了です!
退職代行サービスを使うメリット
次は、退職代行サービスを使うとどのようなメリットが得られるのでしょうか。
気になるその辺もみていきましょう。
職場に行かずに退職できる
まずは、なんといっても「職場に行かなくてすむ!」というのが最大の魅力でしょう。
今まで散々辛い目にあってきたにも関わらず、退職時までもダメ押しの一撃を食らう必要はないのです。
教員という仕事に就かれる方は真面目な方が大半ですので、「しっかりと顔を出して挨拶しなきゃ・・・」と自分にプレッシャーをかけ、自分を追い詰めてしまう方も多いのではないかと思います。
また、公務員である教員は、公務員を辞める際に「公務員ではなくなります」という辞令を受け取りに行く必要もでてきてしまいます。
しかし、そんなことはもうどうでもいいのです。
まずは、あなたがあなたの心を守ってあげることが先決です。
辛いのならば、退職代行を利用して無理をしないようにしましょう。
あなたの人生はあなたのものなのです。
心と体を第一に考えていきましょう。
気楽に退職できる
ただでさえ人手が足りていない窮地の学校現場において「今すぐ退職します!」と伝えたところで、引き止められること間違いなしです。
最低でも「今年度は頑張ってくれ!」は絶対に絶対に言われます。
そんなことを考えてしまうとモヤモヤして一歩を踏み出し辛くなってしまいますよね。
しかし、退職代行を使えばそんなモヤモヤもなくなります。
先ほども話したように辞令も郵送で送ってもらえるので受け取りに行く必要はありません。
最後まで気楽にいくことができるのです。
2週間程度あれば絶対に退職できる
退職業者との契約手続きが完了すれば、あとは待つだけで約2週間もあれば退職できちゃいます。
業者によっては「即日退職」をうたっている業者もありますが、「教員は公務員であるため、退職時任命権者(知事・市長・教育長など)の同意が必要」となります。
その点は民間と違うので注意しておきましょう。
利用者(退職者)がよっぽどのことをやらかしていない限り、基本2週間もあれば絶対に退職できるので安心して業者に任せましょう。
退職後のトラブルがなくなる
退職代行を使うと
「後日、職場から訴えられないだろうか・・・」
「嫌がらせを受けないだろうか・・・」
と心配な方も多いと思います。
しかし、退職代行サービスにその心配は必要ありません。
なぜなら、先ほども申し上げたように、退職代行業者には法律の専門家もいるからです。
そして、労働基準法第16条には
としっかりと明記されているのです。
この労働基準法を盾にきっとあなたのことを業者が守ってくれます。
退職代行サービスを使うデメリット
次は、退職代行サービスを使うデメリットです。
利用料金がかかる
まずは、退職代行サービスを使うにはお金がかかるということです。
費用は業者にもよりますが、大体3万円〜5万円といったところです。
これを高いとみるか、安いとみるかがまずは利用を決断するポイントになります。
悪質な業者が一定数存在する
どこの業者も同じことがいえますが、退職代行サービスにも悪徳な業者が一定数存在します。
ちゃんと信頼できる業者を選ばないと
ということにもなりかねません。
契約する前に、しっかりと調査して「ここなら任せられる!」という業者を選んでいきましょう。
職場で繋がっている人間関係とは縁遠くなる
これは想像すればわかることだと思いますが、今の職場で繋がっている人たちとの関係は悪くなる可能性が高いです。
現在働き続けられている人たちにとっては「業者を使ってまで退職したい人の気持ち」は理解できません。
中には
と「べきべき論」を振りかざす、古い価値観の方もいることでしょう。
なので、退職後に元職場の皆さんと良好な関係を続けていくことは難しいといえるでしょう。
あなたの人生はあなたのもの!他者の評価なんて放り投げちゃいましょう!
こんなあなたにおすすめ
以上のメリット・デメリットを踏まえた上で「退職代行サービス」を使うならこんなあんたにオススメです↓
- 年度末を待たずして「今すぐ退職したい!」と考えているあなた。
- 退職の交渉、手続きをする気力も体力もない・・・というあなた。
- 退職する労力を考えれば、業者に支払う料金は安い!と感じられたあなた。
- 今の職場との関係は今後一切断ち切りたい!と思っているあなた。
一つでも当てはまったら、退職代行サービスを利用するのを検討してみる価値ありです。
最後に、僕のオススメな退職代行サービス業者を紹介しておきますので参考にしてみてください。
教員にオススメな退職代行サービス業者
退職代行業者と一言でいっても色々な業者が存在します。
中には、「公務員は不可」としている業者もいます。(民間企業と公務員とでは退職に関する法律が異なるため)
そこで、公務員にしっかり対応してくれる教員にオススメな業者をここで紹介していきます。
弁護士法人みやび
弁護士法人みやびは、法律のプロである弁護士が直接対応してくれる退職代行会社です。
弁護士が運営するサービスなので、未払い給与の請求や有給消化、退職金の交渉など、弁護士資格が必要なサービスまで可能な事でメディアでも話題です。また、他の弁護士事務所と違い、社労士が在籍しているので、労災申請など、複雑な案件も受けられます。
退職110番
退職110番は、労働問題専門の弁護士法人が運営する退職代行サービスです。
未払い金請求や慰謝料請求など、各種請求・交渉に対応しています。実際の退職代行の実行も弁護士が行います。
通常、弁護士に仕事を依頼する場合、弁護士事務所へ伺い面談を経たうえで正式契約となるケースが多いですが、退職110番では、申込の当日から退職代行業務を開始してもらえます。
ジョブセル|退職代行
ジョブセルは、弁護士監修のもと、労働組合が運営しているサービスです。
依頼をすればその日から出勤する必要がなくなり、退職が可能とのこと。また、もしもサービスを利用して退職できなかった場合、全額返金が保証されます。
まとめ
以上、退職代行サービスについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
まとめると
- 今の時代、退職代行サービスの利用は当たり前になりつつある。
- 自分の心を守るためにも退職代行サービスは使う価値がある。
- 退職代行サービスの手続きは簡単。
- 退職代行サービスを使えば気楽に早く退職できる。
- 信頼できる退職代行サービスを選ぶことがポイント。
でした。
終身雇用が崩壊し、大転職時代を迎えつつある日本おいては絶対に知っておきたいサービスでしたね。
そして何より、ブラック労働が常態化し、休職率、離職率が増加している教員にとってはとても心強いサービスです!
もし、今が辛い・・・と感じているのならば一歩踏み出してみてください。
そこにはきっと明るい未来が待っています!