こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験した後、IT企業へ転職したまっちです。
前回は、僕の公立小学校から私立小学校への転職経験について解説しました。
今回は、さらに転職先からの転職です!
今回の記事では、
について解説していきます。
- 先生という仕事が辛くて、憂鬱な気分が抜けないあなた
- 自分らしく生きる人生を諦めたくないあなた
- もっと視野を広げたいあなた
- 具体的な転職エピソードが知りたいあなた
ではまいりましょう!
1回目の転職先(私立小学校)での体験
公立小学校から無事に転職を成功させた僕は、新しい生活をスタートさせました。
僕が勤めた私立の学校は、海外の教育手法を取り入れたオルタナティブスクールということもあり、公立の学校現場とはまるで違いました。
僕が感じた公立学校との違いはこんな感じ↓
ザっとあげただけでもこんなにたくさんのグッドなところがありました。
そして何よりも、子どもが主体的に活動しており、とってもステキな笑顔を毎日見られたことが嬉しかったです。
つまり、子どもも先生も幸せな学校に勤められたということです。
そんな、すばらしい教育現場で働けて改めて
「自分は子どもが心から大好きだったんだ!」
という気持ちを思い出させてくれました。
そんな幸せな日々を過ごしていた僕でしたが、一方で僕の心はどこか満たされないのでした・・・。
そこから、毎日自分の心の声を紙に書き出す日々がスタートしました。
どんなに小さなことでも、思い浮かんだことをとにかく書き殴りました。その過程の中で、次第に自分の思考が整理されていきました。
過去の自分をふり返りつつも、未来に自分はどうなっていたいのか、そのために今どうしたいのかが次第に色を帯びていきました。
そんな、自分の心の声に耳を傾ける作業を続けること数か月。
自分でもビックリするような答えにたどり着いたのです!
「自分は教師として教育をやりたいわけではない!」
この答えこそが、僕の満たされない心の正体でした。
公立小学校で働いていた時の僕は、公立での教育システムや労働環境の悪さにばかり目が行き、「この環境さえよくなれば教師として幸せに仕事ができる」としか考えていなかったのですが、その裏にはこのような思いが隠れていたのでした。
そう、僕は
「目の前にいる子どもだけでなく、より多くの子どもが幸せになれる世界をつくる」
これが僕の人生の目標だ!と気づいたのです。
つまり、先生という「プレイヤー」ではなく、よりよい「教育のシステムを形づくる側」にいくことで、多くの子どもたちに貢献したいと思ったのです。
向かう先が決まればあとは行動あるのみ。
モヤモヤの正体が分かった僕は2回目の転職活動を始めることを決意しました。
2回目の転職活動スタート
さぁ僕にとって2回目の転職活動です。
1回目を経験していた分、やることは分かっています。
僕の転職のステップは、
というステップです。
さらに具体的なステップを知りたい方は、こちらをご覧ください⇩
転職活動の中で特に大切なのは、
転職エージェント選び
でした。
転職エージェントは求職者を転職させてお金を稼ぐので、無理矢理でも転職しやすそうな方向に流そうとする担当者がいます。そのためにも複数のエージェントに登録して、その中から本当に親切心があって自分と相性の良いエージェントを選定するのがいいです。
営利目的ではなく親身になってこちらの話を聞いてくれるエージェントは必ず見つかります。
ちなみに僕は、最終的にリクルートエージェントに決めました!
まっちおすすめの転職エージェント リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
求人数が業界一多く、他のサイトで見つけた教員向けの求人は必ず持っていました。そして、僕の担当の方は非常に優秀な方で、こちらの考えをうまく汲み取って言語化し、思考整理をしてくれました。また、非常に熱心で、夜11時まで2時間相談に乗ってくれたこともありました。
リクルートエージェント以外にもおすすめはあります!ただ、転職エージェントはコンビニの数ほどあると言われています。
僕が利用した転職エージェントの中から教員におすすめのエージェントを詳しく紹介しているので、こちらもご覧ください!
教員の転職に立ちはだかる大きな壁
僕は転職エージェントに助言をもらいながら、自分が希望する企業を絞り込んでいきました。
絞り込むまではよかったのですが、ここで僕は大きな壁にぶち当たりました・・・。
その壁とは「求人票の応募要件」でした。
つまり、「このような方は応募してくださいね」という基準に自分が当てはまっていないのです・・・。
僕が興味を持った求人の応募要件には
「法人営業経験3年以上」
「IT業界での勤務経験のある方」
と書かれていたのです・・・。
つまり、教員の経験では応募要件を満たす求人すらないということがわかってしまったのです・・・。
試しに応募してみたこともありましたが、結果はご想像の通り・・・。(泣)
この時は脳がねじ切れる程に悩みました。
今すぐに自分がやりたいことを実現できる企業に入ることはできない、、、。
しかし、僕は諦めませんでした!
そこで僕が考えたのは
「一度スキルを身に付けてからの転職もしくは独立」
でした。
同じように目標を高くもった人たちが集まるところで自分を磨きたい!ビジネススキルを底上げしたい!
そうすることで自分の目標を実現できる!と考えたのです。
そんな希望を抱きながら諦めずに情報収集を続けていると、大きな希望が見つかりました。
「リクルート」
言わずと知れた大企業です。
「まだここにない出会い」のTVCMでおなじみの株式会社リクルートホールディングスは、求人広告、人材派遣、販売促進、ITソリューションなどのサービスを手掛ける超大手企業です。
平均年齢(37.7歳)の割に、年収が非常に高い会社で(平均年収962万円)社内には起業を勧めているような雰囲気があり、一定の年数をリクルートで勤務しキャリアを積んだ人は、転職なり、自分で起業するなりして辞めて行くような会社らしいです。
なぜ僕にとって、リクルートが大きな希望になったかというと以下の点が他の企業と異なったからです↓
- 仕事の実績ではなく、人物評価がメインになっている
- どのように考えて仕事に取り組んできたのかをみてくれる
- 将来の目標は何か、そのためにどのように行動しているのかをみてくれる
このように「これまでの実績」ではなく、「思考や行動など人間性の部分」を大切にしてくれます。
さらに独立志向の若手が集まり、社員が成長することで企業の利益になるという考え方なので、数年後に辞める前提でも内定をもらえる可能性があります。
まさに僕が重要視していた点がすべてそろった企業でした。
今まで自己分析をこれでもかとやりこんでいた僕はこれだ!と思い即応募しました!
求人応募の流れ
- 求人票の求人に応募
- (約1週間後)書類選考
- (約2~3日後)SPIの受験
- (約1週間後)SPI合格の通知、1次面接の日程調整
- (約1~3週間後)1次面接
- (約1~2週間後)2次面接
- (約1週間後)最終面接
- (約1週間後)結果の連絡
結果は!なんと!
リクルートグループの複数社に内定をもらうことができました。
リクルートの内定をもらうまでに1番時間をかけたのはやはり「思考整理」でした。
紙に何度も何度も思ったことを書き出したり、過去を振り返って「自分」というものと向き合いました。
リクルートの面接では、人間性について深く深く掘り下げて質問が来るので、一朝一夕の面接対策ではまず受からないと思います。そのためにも「思考整理」が必要なのです。
もし仮にリクルートに落ちてしまっても「自分」がどういう人間で将来何をしたくて、そのためになぜ転職するのか。それが分かっているだけで他の企業の面接にもつながります。
思考整理と準備の詳しい方法はこちらの記事で⇩
皆さんの手間をドカンと節約できるように「教員向けの求人情報」についてもまとめました↓
人生変えるならまずは小さな一歩から!その積み重ねが自分を遠くまで連れて行ってくれます。
まとめ
僕の教員からの転職ストーリー第二弾いかがだったでしょうか?
まとめると
- 1回目の転職でホワイトな職場に行けたことで自己分析する余裕ができた
- 自己分析ができたことで本当に自分がやりたいことがわかった
- また、自分の理想を追い求めて行動したことで2回目の転職を成功させることができた
これからも、転職したいあなたが遠回りしなくていいように、豊かな人生が歩めるように、お役に立てる情報を発信していきます!