先生
転職したいけど、やっぱり転職エージェントに登録した方がいいのかな?
先生
転職エージェントに登録するのってなんか怖いな・・・。強引に転職させられたりしないかな・・・。
やっぱり転職エージェントに登録するのって勇気がいりますよね。
まっち
こんにちは、公立小学校から私立小学校への転職、リクルート複数社内定を経験したまっちです。僕も転職エージェントに登録する前は不安でいっぱいでした。知らないことってなんだか怖いですよね・・・。
そこで今回は、何よりも信憑性の高い経験者の声から「転職エージェントのメリット・デメリット」について解説していきます。
メリット・デメリット双方を聞くことで、あなたの不安もきっと解消されることでしょう。
Gyuさん
総勢20名以上の声やから、かなり有益やで!良い面も悪い面もしっかり学んで今後の転職ライフに役立てていこーや。
それではいってみましょう!
この記事を読むと
- 転職エージェントを利用するメリット・デメリットがわかる
- 転職エージェントに対する不安が解消される
- 転職に一歩踏み出す勇気が湧いてくる
転職エージェントを利用するメリット
まず最初は、転職エージェントを使うメリットの面からです。
みなさんどんなメリットを感じたのでしょうか。
さっそく、経験者の具体的な声を聞いてみましょう。
職種や企業について詳しくなった
Masato
転職サービスを利用する大きなメリットとしては、「世の中にどんな仕事があるのかを知れた」ということが挙げられます。教育学部を出て教師になったので、あまり「世の中にどんな職種があるか」を知りませんでした。しかし、転職エージェントに登録して情報収集ができたことで「自分のやりたいことを達成できる職種」に巡り合うことができました。
むう助
転職エージェントを使って感じた一番のメリットは、求人を見るだけでも「自分の知らない世界がどれだけ広いのか」を知ることができたことです。また、それが教師としてのスキルを一般的なスキルに置き換えるヒントにもなりました。求人票には、ほぼ確実に「求める人物像」が書かれているので、その言葉を見ていくと「これって使えるんじゃないか?」と思うことが度々ありました。
たかだ
多くの求人情報があり幅広く対応していたのがよかったです。
Mukai
「どんな職種があるのか」や「どんな会社があるのか」を知ることができたのがよかったです。地域ごと職種ごとにも検索ができました。
ひーこ
私の場合、転職というよりは「フリーランスで行く」と決めての退職でした。ただ実際は現職中、休職中から転職エージェントには登録し、情報を入手していました。情報収集は有効と感じたので今でも継続しています。
やーさん
転職エージェントを使ってみて良かったところは、エージェントと話すことで業界に関する情報を共有してもらえ安心感が得られたことです。
ももよし
転職フェアを開催していたので、実際に転職を考えている人たちの雰囲気や転職事情について詳しく知る事ができました。
行きたい企業が見つかった
たかだ
自分の考えやこれまでの業務でやってきたこと、これからのライフプランなども考慮してくれて、自分にピッタリあった企業だけを紹介してくれました。
まつむし
自分は個人で働くことにしたので転職サービスは使いませんでしたが、企業に転職するなら使ってみるのもいいと思います。自分のビジョンに合った会社を簡単に選ぶことができますし、会社ごとにいろいろなものが並べられていて社風などもすぐにわかります。会社の雰囲気は仕事の充実度に大きな影響を与えるので大切かと思います。スカウトなどの制度があるのも、楽に就職できるのでいいですね。
自分の価値観を知ることができた
ナオ
転職を考え始めた当初は、右も左も分からず「とりあえず転職エージェントに登録だ」と行動しましたが、たくさんの求人を眺めることは自分の価値観を知るためにも有効でした。
ひーこ
自分の考えていること、志向などが把握できたことは大きかったです。もっと自分自身を知る努力が必要だと感じ、自分に何が足りないかも知ることができました。エージェントによっては足りないところをメール等で伝えてくれることもありました。本当助かりました。
ツキオ
転職エージェントは、転職先の斡旋のみを行うのかと思っていましたが、そうではなく私の転職に対する考え方を変えてくれました。「何をしたいか」ベースでしっくりこない時は「どういう状態で働きたいか」から逆算していけばよい、と教わりました。こういった根幹的な示唆が私には最も重要なことに思えました。
安心感が生まれた
おまめ
最後まで担当者の方が責任をもって転職活動を支援してれたのが良かったです。また、自分の希望先を伝えると、直ぐに相手方と連絡をとり、面接の日程を調整してくれました。他にも幾つか似たような条件の所を探してきてくれたので安心感をもって転職活動が出来ました。
わたなべさやこ
感じたメリットは、何より第三者の方に自分の歩みを親身に聞いて頂き、客観的な助言を頂けたことです。非常に貴重な経験でした。
ハンド
自分にとって最大に苦手なスケジュール調整をしてくれたことは安心感につながりとても良かったです。そもそもそのためだけに登録しました。履歴書を登録しておけばボタンひとつで応募できたのが良かったです。
nao
面接での振る舞い方、答え方等を丁寧に教えてくれり、経歴書の添削も丁寧にしてくれたりしたので、安心して自分の良さを表現できました。
情報収集、価値観の深堀、安心感などたくさんのメリットを得られたようですね。
転職活動においてエージェントは強い味方になってくれます。
まっち
何より、転職活動側は無料でサービスを受けることができるので使わないのはもったいないと思います。
転職エージェントを利用するデメリット
続いてはデメリットです。
何事もメリットだけではなくデメリットの面をしっかりと理解しておくことが非常に重要です!
体験者のリアルな声からしっかりと学んでいきましょう。
情報量が多すぎた
ひーこ
デメリットというか、困ったことなのですが、求人の数や種類が多すぎて、自分でチェックするのが大変でした。もちろん自分で確認するしか方法はないのですが・・・。実際絞るのも大変だし、確認で終わってしまい一歩も進めなくなることもありました。
ももよし
転職の方向性が曖昧だったうちは求人数が多すぎて逆に悩んでばかりいました。
nao
まだ、自分が求めることが決まっていなかった時は、紹介してくれる転職先の量が多すぎて逆に混乱しました。
自分に合う情報が見つけられなかった
むう助
転職エージェントのデメリットというわけではないのですが、そもそも教師からの転職はほとんどないため、「自分に合う仕事」が何なのかが分かりにくかったのが困りました。求められるスキルや資格、経験も教師を想定していないので、自分にチャレンジできるものなのか判断がつきませんでした。
おまめ
転職アプリは書いてある条件が違うこともあるので信憑性にかけると思いました。
Masato
エージェントが送ってくる職種が自分のビジョンにあっていなかったということがありました。相手もマッチングさせるのが仕事だからしょうがないのかも知れませんが・・・。
Mukai
サービスを提供する企業によっては、未経験・第二新卒あたりの求人が多いわけではないということもあります。
担当と相性が合わなかった
わたなべさやこ
どこの企業さんも同じだと思うので仕方がないことですが、結局は担当者さんとの相性次第なところはあると思います。担当者が短期間で退職や病休で交代になってしまうこともありました。
たかだ
ヒアリングをまともにしてくれなかったり、こちらの希望とは違う系統の企業様を紹介されたりすることがありました。
ハンド
担当者に、希望先に転職できるとは思われていませんでした。最初の面談時にIT企業やコンサルと希望したのですが、自分の経歴から内定先の3社に進むとは多分思われてなかったです。最終選考に進んだ時に専門のアドバイザーがついたぐらいです。コンサル専門の転職エージェントは断られました。
やーさん
やはり担当のエージェントと合う、合わない問題がありますね。なので私は、言い方は悪いですが「エージェントを使い倒す」というスタンスでいました。
無理矢理転職を勧められた
おまめ
希望先以外の所も、とりあえず面接だけでも…と積極的に求人をすすめられるので、断りにくいと感じる人はいるかもしれません。
その他
ツキオ
転職時期が間近にならないと本格的にエージェントが動いてくれないということがありました。学校というところは年度のスケジュールに強く拘束されます。転職するなら年度末、そういう風潮があります。転職エージェントに相談するときに3か月以上先の転職を相談すると、やや後回し的な扱いを受ける印象がありました。1月になってからエージェントに接触していたのでは、学校の人事調査のタイミングにも間に合わず、全く時間が足りないと思います。もう少し先(少なくとも半年前)からでも転職エージェントに動いて欲しいと思いました。
やーさん
エージェントに任せきってしまう受動的な姿勢になってしまいました。焦りや不安から人任せになりそうだったのでその点は意識的に気をつけました。自分の感覚を伝えきることは難しいので、自分が求めている企業はあくまで自分で探すことを意識しました。エージェントはある程度自分の希望もくんでくれますが。
情報の取捨選択の難しさ、担当との相性問題などなどやはりデメリットはあるようです。
転職エージェントを利用するのであれば、しっかりと以上のようなデメリットも想定しておくことが大切になりますね。
Gyuさん
相手も商売やからな。相手の立場もしっかりと理解しておくことが大切やで。
まっち
その辺についても記事にしていますのでご興味のある方は覗いていってください。
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人気だった転職エージェント
では最後に、今回インタビューに答えてくださったみなさんが利用していた転職エージェントについて紹介していきたいと思います。
まっち
全てを紹介してしまうと長尺になってしまうので、人気があったところに絞って紹介しますね。
リクルートエージェント
【公式サイト】
https://www.r-agent.com/
doda
【公式サイト】https://doda.jp/consultant/
マイナビエージェント
【公式サイト】
https://mynavi-agent.jp/
BIZREACH(ビズリーチ)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
まとめ
以上、転職エージェントのメリット・デメリットについてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。
まとめると
まとめ
- 転職エージェントを使うと、情報収集、価値観の深堀、安心感などたくさんのメリットを得ることができる。
- メリットがある一方で、情報の取捨選択の難しさ、担当との相性問題などのデメリット面もある。
- 転職エージェントを利用するなら、メリット・デメリットどちらの面もしっかりと理解しておくことが必要。
ということでした。
転職する上で転職エージェントが必須というわけではありません。
メリット・デメリットを考慮した上で「自分にとって有利」と思えば登録すればいいと思います。
個人的には「総合的に、転職エージェントを使ってよかった!」と思っている身なのでオススメではありますが・・・。
まっち
一応、僕がオススメのエージェントについてもまとめているのでお時間がある方はどうぞ。
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また、転職に使えるサービスは転職エージェントだけではありません。
ハローワークやココナラなどもあります。
自分に合いそうなものを色々と調べてみるのもいいですね。
今回の記事がお役に立てたら幸いです。