どうもガクせんです。
このような悩みを抱えている先生は多いのではないでしょうか。
もちろん、問題を解決するために、色々な教育実践を試してみるのもありなのですが、それはそれで多大な労力が必要になりますよね。
そこで今回は、ちょっとした工夫で学級の雰囲気や子どもたちを変えるポイントについて解説していきます!
その秘密は教室環境の色を変えることです。
そこで今回は、カラーリストの佐々木仁美さん監修の本「本当の自分が分かる!人生が愉しくなる!色の心理学」を基に色の効果や学級経営に色を活かすポイントについて解説していきます。
- それぞれの色がもつ効果がわかる
- 色を学級経営に活かせるようになる
- 学級経営力がアップする
ではまいりましょう!
目次
色は人の心や行動に影響を与える
先ほども申し上げたように、ボクたちは普段から色の影響を受けて生活しています。
たとえばラーメン屋は赤が多かったり、病院の待合室には青が多く使われていたりします。
それにはちゃんと理由があったのです。
ラーメン屋は赤が多い理由
→赤を見ると食欲がます(売り上げアップ)
→赤は時間が長く感じる(お客の回転率アップ)
病院の待合室や工場は青が多い理由
→青は時間が短く感じる(待たされている感覚が減る)(長時間働いている感覚が減る)
このように、実はボクたちもさまざまな色の影響を受けて日々生活しているのですね。
それを知っていれば、教室や子ども部屋の色をリメイクし、快適な空間をつくり出すことも可能なのです。
いつどんな色を取り入れる?
では、目的別にどんな色を取り入れれば効果的なのか解説していきます。
赤
橙(オレンジ)
黄
緑
青
ピンク
いかがでしょうか。
「リラックスできる教室にしたいから緑色を教室に取り入れてみよう!」
「うちのクラスはケンカが多いからピンクや青を教室に取り入れてみよう!」
など、色の効果を教室に活用することができそうですね。
ボクは、子どもたちがリラックスできるクラスにしたかったので、クラスのロッカーの上に芝生を引いたり、造花を飾ったりするなど緑を多くとり入れていました。
運動会が近づいてきたときは赤系の色を入れるなどの工夫もしていました。
まとめ
色の効果ついて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
色のことを知れば知るほど、その効果の大きさに驚かされます。
ぜひ教室に色の効果を取り入れ、子どもも先生も豊かな学校生活を送ってください。
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