どうもガクせんです。
最近、筋トレ、ランニング、マインドフルネス瞑想などなど健康法が注目されていますよね。
しかし
筋トレきつくて続かない・・・。(泣)
休日に朝ランニングしたけど、なんだか日中に疲れが・・・。(泣)
瞑想はなかなか習慣にならなくて・・・。(泣)
というような壁にぶつかってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなボクでも何年も続けられている健康法があります。
それは、「散歩」です。
そうです。散歩には心や体から頭に至るまで、たくさんのメリットがあります。
今回は、そんな散歩のメリットについて、ボクの経験も交えながら解説していきます。
- 散歩のメリットがわかる。
- 散歩がしたくなるかも?
ではまいりましょう!
目次
体の健康増進効果
ボクは、ゆっくり歩く時もあれば、運動不足解消のため、フォームを整え、少しスピードをあげてウォーキングをする時もまります。
5分ゆっくり歩いたら5分ウォーキングというように、5分間隔のインターバルにしてみたり。
ウォーキングは立派な有酸素運動の一つです。
健康長寿ネットのウォーキングの効果と方法によるとウォーキングの効果としては
- 高血圧の改善
- 心肺機能の強化
- 骨の強化
- 肥満の解消
- 動脈硬化の改善
- 肝機能の改善
- 糖尿病の改善
- 腰痛の改善
などがあるそうです。
また
厚生労働省「健康づくりのための指針2013」では、ウォーキングは3メッツの運動強度に相当し、安静時の3倍のエネルギーを消費するといわれています。同じウォーキングでも大股歩きや速歩ではエネルギー消費量は変わってきます。
マインドフルネス瞑想の効果
瞑想の科学的な効果が注目され、ここ5年程の間でマインドフルネスなどの瞑想ブームがきました。
事実、GoogleやFacebook、パタゴニアといった有名企業でも導入が進んでいます。
感情的疲労の改善と、マインドフルネス習熟度とのあいだには統計的に有意なそうかんがみられたため、マインドフルネスが疲労を和らげた可能性が高い、というわけじゃ。
〜略〜
もはや、最先端の脳科学や精神科学が大真面目に研究する科学的休息法になりつつある。
引用:久賀谷亮「最高の休息法」
このように、日々を忙しく過ごしている人々にとってマインドフルネス瞑想は欠かせない休息法と言えます。
もっと詳しくマインドフルネスを知りたい方はこちらを↓
YouTubeでもたくさんマインドフルネスの解説動画が出ています。
マインドフル瞑想というとじっと座って呼吸に集中するのが基本ですが、ボクは散歩にマインドフルネス瞑想を取り入れています。
動きながらやる瞑想をムーブメント瞑想といいます。
瞑想はとにかく「今ここ」に集中することで、脳のアイドリング状態(自動思考)をストップさせることが狙いです。
なので、歩いている時、食事をしている時、お風呂に入っている時なども、五感を使いながら「今ここ」に集中できればいいわけです。
なので、ボクは散歩中も5分間ほどムーブメント瞑想をしています。
※歩行瞑想とも言います。
散歩中は、足の裏の神経に全意識を集中すると、瞑想状態に入りやすいのでオススメです。
心の健康増進効果
ボクは、家の近くの田園や山の中を散歩することが多いのですが、自然の中を散歩すると、交感神経、副交感神経のバランスが整うという効果があります。
ちなみに、自然には他にも驚きの効果がたくさんあります。
引用:オイコノミア
ウォーキングを一定時間続けることでリラックスさせるセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。
インプットの時間
ボクは、YouTubeやオーディオブックを聴きながら散歩をすることも多いです。
散歩をしていると、脳が活性化するので、内容がどんどん頭の中に入ってくる感覚があります。
また、学んだ内容と歩いている場所とがリンクし、その場所にいくと、その時学んだ内容が頭の中に浮かんできたり、内容を思い出すと、「あそこを歩いている時に学んだ内容だ」と場所まで思い出されてきます。
このような記憶を「エピソード記憶」というのですが、エピソード記憶は意味記憶に比べ、記憶する力が高いです。
例えば
ボクは、駐輪場のどこに自転車を止めたのかよく忘れてしまうことがあったのですが、その悩みを解消するために、香水の匂い(匂いは何でもOK)と共に、駐輪場に自転車を止めるようにしました。
すると、帰りにその匂いを嗅いだだけで、止めた場所を思い出すことができるのです。
何が言いたいかといいますと「散歩と学習は相性がいい」ということです。
運動効果で脳も活性化していますしね。
思考を深める時間
ボクは、考え事をする時も散歩をします。
歩きながら、自分に自問自答したり、シミレーションを頭の中でやったりします。
アリストテレスが創設した古代ギリシアの哲学グループに逍遙学派(しょうようがくは)と呼ばれていた学徒たちがいたのですが、その哲学徒たちも散歩をしながら哲学について語り合っていたそうです。
とにかく、散歩をしながら思考を深める作業はとても相性が良いのでオススメです。
アイデアが生まれる
先ほどボクは、田園などを散歩しているという話をしましたが、田園はとても広く、視界を遮る建物がほとんどありません。
なので、「空ってこんなに広かったんだ」と行くたびに感じます。
そのような天井の高いところでは、アイデアが浮かびやすかったり、スケールの大きなアイデアが生まれやすかったりするという効果があります。
つまり、狭い部屋の中にいるよりも外に出た方が、良いアイデアが生まれやすいのです。
実際、ボクも先生として、宿題を無くしたり、手帳を子どもに活用させたりといろいろな実践をしてきたのですが、そのほとんどのアイデアはこの散歩中に生まれました。
ボクの先生としての実践は、過去記事でまとめていますのでご興味のある方は、読んでいただけると嬉しいです。
まとめ
散歩について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
解説してきたように、散歩は、心にも体にも頭にもとてもとてもいい影響を与えてくれます。
また、マラソンや筋トレのように気合もそれほど必要ありませんし、楽しく継続できるのではと思います。
ボクは大雨でも朝散歩に行ってしまうほど散歩にはまっています。(笑)
散歩をして、共に豊かな人生を歩んでいきましょう😄
この記事が良かったと思ったら、誰かに広めていただけると嬉しいです。