先生

学校でも子どもに手帳を渡そう!子どもが主体的に生活できるようになる最強ツール!

どうも、ガクせんです。

 

先生
先生
いつも「あれしろ、これしろ」と子どもに口うるさくなってしまう・・・。自分から動いてくれたらな。

先生
先生
子どもの主体性を育てたいんだけどいい方法はないかな。

と、お悩みの方は多いのではないでしょうか。

 

実は、ボクも先生としてその悩みを抱えていた1人でした。

 

そんな時に出会ったのが、「こども手帳」です。

 

当時のボクはフィンランドの教育に興味があり、様々な実践を学んでいました。その中の一つに、「子どもが手帳を活用し、自分のスケジュールをつくって管理する」という実践がありました。

 

「これだ!」と鳥肌が立つほどに感動をしたボクは早速今の子どもたちの実態にあう手帳を作成し子どもたちに配りました!

 

そしたらなんともまあ、子どもたちの様子が変わること変わること!

 

こんなに便利なツールをなぜ今まで使ってこなかったのだろうと後悔するほどの効果を感じました。

 

そこで、今回は子どもの主体性を育てたいあなたにボクの「子ども手帳」の実践を公開します。

 

この記事を読むと

  • 「子ども手帳」の中身や実践方法がわかる
  • 子どもの主体性を育てることができるようになる

 

Gyuさん
Gyuさん
子どもが手帳を扱うのは難しいんとちゃうか?

ガクせん
ガクせん
実績ありだから大丈夫!子どもの様子も交えながら詳しく解説していくね。

それではまいりましょう!

 

「子ども手帳」の中身解説!

手帳といえば大人の持ち物という印象が強いですが、中身を工夫すれば子どもだって使えます。

 

大人だって手帳がなければ自分のスケジュール管理はとても難しいですよね。ましてや子どもに手帳を与えなければ、自主的に自分の行動を管理するなんて不可能なのは明白です。

 

子どもに主体性を身につけてほしいと願うのであれば、手帳という便利ツールを渡さない手はないです。

 

では早速ですが、手帳の全体像を見てみましょう。

 

手帳の全体像

 

Gyuさん
Gyuさん
細かくて見づらいわ!

ガクせん
ガクせん
はいはい、後でちゃんとブロックに分けて説明していくから安心して。

 

ボクはこの手帳をA3サイズで子どもたちに毎週金曜日に配布していました。

ダウンロード↓


 

では、細かくみていきましょう。

 

一番上のブロック

ここは、日々の持ち物や必要なものを書き込める欄です。

 

ぼくの場合は毎週金曜日に次の週の手帳を渡すので、授業などで使う持ち物を事前に入力しておきました。

Gyuさん
Gyuさん
忘れ物も減りそうやね。

 

後は、子ども達がクラブや委員会など個人的に必要なものを自分達で書き足していきます。

 

縦のブロック

1日の予定を書き込む欄です。

 

数字は時間を表しています。

 

何時に起きて、何時に習い事に行ってなどを書き込むことができます。

 

時間割は事前にボクが入力しておくようにしていました。

 

テストも、何曜日の何時間目にやるか分かるようにしておくと、子どもがしっかり準備をすることができるのでオススメです。

ガクせん
ガクせん
しっかり対策したい派の子どもたちには喜ばれていました。

時間軸の下には「ふり返りの欄」があります。

 

自分の1日を客観的にふり返ることができたり、日記のように使ったりすることができます。

ガクせん
ガクせん
1日をふり返ることはメタ認知能力を育てるのに有効です。ボクも中学生の頃から日記をつけていますよ。

 

一番下には、「勉強ポイント欄」があります。

 

1分1ポイントで計算し、どのくらい自分が勉強しているか可視化することができるようになっています。

 

ゲームのレベル上げ感覚でできるので楽しみながら取り組めます。

Gyuさん
Gyuさん
ゲーム性を取り入れることをゲーミフィケーションってゆうてたな。

右上の欄

ここには、今週の目標を書き込めたり、今週することをメモできたりします。

 

目標には、「絶対テストで100点」「忘れ物しない」「早寝早起きする」など書く子が多かったです。

 

目標は無理に決めさせることはしませんが、目標をもつメリットについては子ども達に話をしました。

 

「今週することメモ」の欄には、「テレビの録画をする」や「消しゴム買う」など備忘録のように使っている子が多かったです。

 

「先生のつぶやき」の欄では、連絡事項やテスト範囲、一週間の中で見られた子どもの成長などを書きました。

ガクせん
ガクせん
先生のちょっとプライベートな話題なんかも書いてあげると子ども達は喜びますよ。

 

 

右真ん中のブロック

ここは自分の勉強を計画する欄です。何をどのくらいやるのかを書き込みます。

 

宿題のことは別記事で詳しく解説していますのでよければ読んでみてください↓

 

 

基本的にボクは宿題という宿題を出さずに、自分で何が必要で、どのくらいやるかを決められるようにしていました。

「この日は、習い事があるから勉強はおやすみ」

「漢字スキルが遅れ気味だから毎日1ページやる」

 

など、「やらされる」ではなく「やる」というスタンスです。

ガクせん
ガクせん
最初は一緒に考えてあげることも大切です。

 

次は右下のブロック

ここは一週間のふり返りの欄になります。PDCAでいうところのC(チェック)ですね。

 

ここは、とても重要な欄になるので、ぜひ取り組むことをお勧めします。

 

トータルポイントは一週間でたまった勉強時間(勉強ポイント)の合計です。

 

「自主勉自己採点」の欄は、自分の一週間の勉強を振り返って100点中何点か自己採点します。

 

そして、その点数の理由を右の欄に書きます。

 

このように自分を客観的にふり返る経験を重ねていくと確実に成長していきます。

 

手帳の中身は以上になります。

 

Gyuさん
Gyuさん
結構なボリュームやけど、子ども達は使いこなせるんかいな。

 

 

何事もそうですが、無理強いさせると手帳に対する印象が悪くなり、愛着を持つことができなくなります。

 

ボクは、金曜日に手帳を書く時間をとってあげていました。

 

しっかりと時間をとってあげるとアドバイスもし合えるのでオススメです。

 

慣れてくれば、短い時間で書けるようになります。

 

将来的にこのような便利ツールを使いこなしながら、「自分の生活をよりよくしていけること」が目標なので、焦らずじっくり取り組ませてみてください。

ガクせん
ガクせん
たまに、上手に使いこなしている子の活用方法を紹介してあげるといい刺激になりますよ。

 

 

手帳活用によって見えてきた子どもの成長

ボクがクラスで手帳を使っていて感じた子ども達の成長は以下のものになります。

  • 子どもも先生も見通しをもって活動できるようになる。
  • 忘れ物が減る。
  • 自立心が育つ。
  • 自己コントロール力(生活力)が育つ。
  • 子ども自身が自分の勉強に責任がもてるようになる。
  • 連絡もれが減る。

子ども達も、その効果を実感しているようで、「手帳なしでは生活できない」と言っていたり、中には、「卒業後もコピーして使いたいんで、何も時間割を書き込んでない手帳をください」という子もいたりしました。

 

使い方も様々で

  • ファイルを用意して綴じ込む子
  • キャラクターを書き込む子
  • 記号や色ペンを使ってわかりやすくする子

などなど、それぞれオリジナリティに富んだ手帳になっていました。

Gyuさん
Gyuさん
自分の手帳に愛着がもてるようになるのはとても重要やね。

 

 

課題

課題としては、上述したように、なかなか活用するのが難しい子もいます。

 

そんな時は、無理強いはせずに、活用法を紹介しつつも、その子自身が必要性を実感するまで気長に待つことが大切だと考えています。

ガクせん
ガクせん
大人になっても手帳は必要ないという方もいますしね。多分・・・。

 

また、人によっては違う形式の手帳の方がマッチする子もいると思います。

 

とにかく大切なことはその子が手帳の良さを知り、手帳を気にいることです。

 

まとめ

以上、手帳について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

手帳以外にも、「子どもだから」ということでメンタルブロックをかけてしまうことが多々あると思います。

 

しかし、実際、子どもにも大人と同じツールを渡すことで子どもの自立を促すこともあります。

 

そういった意味で、この記事がお役に立てたら嬉しいです。

 

ガクせん
ガクせん
以上ガクせんでしたー!

Gyuさん
Gyuさん
またねー